ごきげんよう、ざらめの雨です。
火曜日更新ということで。
今日はゆる言語学ラジオと対になっている(?)情報科学やコンピューターサイエンスに関して堀元さんがしゃべるというチャンネルの動画を紹介します。
最近ほんとうにこればっかになっているのでは?
という気がしたあなた、正解です。
ちょこちょこ見る程度ですが、このほかにもゆる学徒カフェ、ゆる音楽ラジオ、ゆる哲学ラジオなんかも見ています。
民俗学以下ほかのチャンネルはまだ見てないです。
この中でゆる音楽ラジオだけは遡って1から見ようかなぁっていう感じ。
ゆるコンピュータ科学ラジオも時間があれば遡ってみたいなぁって感じ。
それはいいんですが、今回は初心を思い出す系の一番基礎っぽい内容になっていたので紹介。
●「コンピュータは計算だけする」ってホント?
2025/11/30 配信
面白ポイント
今回は要旨・要約は無し。
個人的な面白ポイントがギュッと28分~に集中していまして。
2か所あります。28分からと31分からです。
①水野さんの逆切れ芸(?)書き起こし
(28分~)
堀元さん:あとね、絶対水野さんが感じていないので言うと「スクロール」もそうで
水野さん:画面をこう下にやったり上にやったり動かせすやつ。
堀元さん:マウスをカリカリやってさ、ホイールを回して下にどんどん行くじゃない?
水野さん:はい。
堀元さん: あの、スクロール位置も常にコンピューターの中で数字で管理してんの。
水野さん:スクロール位置って何?
堀元さん:1 番上から今1200ピクセルスクロールした位置にいるな。
水野さん:あ、そのレベルで管理してんだ。
堀元さん:そう!て、ことを常に考えてんですよ。
水野さん:なんかさ、Wordとかだと何ページ目にいるっていう情報左下に出てるんですよ、 2
堀元さん:出てる出てる。
水野さん: 223/3 ページにいる、みたいに出るから、分かんの。今何ページ目にいるかは。
堀元さん:223/3 ページ?全体が3ページしかないのに…?
水野さん:あ!帯分数じゃなくて仮分数で言えということですか?
堀元さん:いや、違って、仮分数で言ってました、今。
水野さん:仮分数じゃなくて帯分数で言えと?
堀元さん:いや、そこじゃなくて…
水野さん:あと、大人になって仮分数とか憶えているの気持ち悪いぞ、お前。引くぞ、普通に。
堀元さん:確かに仮分数とか帯分数とか言わないね、大人になると。
水野さん:言わないよ気持ち悪いな。
堀元さん:逆切れしてしごうとしてるこいつ。
水野さん:ありえないだろう。
堀元さん:全3ページの文章のうちの223 ページ目を開いていたのに、そっちにキレれてごまかそうとしてんのすごいなお前。
水野さん:横から読んじゃった。あの分数を、こう出てる、
堀元さん:バカだな。
水野さん:左から順に読んでって、しまいましたけど。
堀元さん:なるほどね。
水野さん:あと仮分数って憶えてるのマジで気持ち悪いからやめな。マジで。デートとかで言うなよ。
堀元さん:マジで?デートで仮分数って言って振られんの?
水野さん:マジでやめた方がいい。
堀元さん:マジで?気をつけよ。
水野さん:気を付けた方がいいよ。さすがに。
堀元さん:危なかった。「さすがに」ってなんだ。
水野さん:さすがにマズい。
堀元さん:それは何が「さすが」になんだよ。
②堀元さんのブログでくるくる回るむだそくんの話
(31分~)
堀元さん:そう、だからさ~僕昔このスクロール量って「そうか。常に1 ピクセル単位の数字で計算してるんだ」ってこと知って思わず実装したくなった機能があって、
水野さん:はい。
堀元さん:自分のブログに実装したんですよ。
水野さん:あ!えっと~「堀本さんのブログ×スクロール」で言うとむだそくんが回転する。
堀元さん:あぁ、すごい。さすがです、あんた、オタクですね。
水野さん:よし。(手をグーにして小さくガッツポーズ)
堀元さん:リスナーには何のこっちゃわからないと思うんですけど
水野さん:なんでわかんないですか?
堀元さん:蒙昧だからです。
水野さん:蒙昧だからか。堀元さんのブログも読んでねぇんだ、あいつら。
堀元さん:ちょちょっと。え、すごいね。自分のブログ読んでないやつは蒙昧って全体主義の極みたいな。
そんなことないすよ。読んでなくて大丈夫ですよ、皆さん。
堀元さん:これ僕の昔やってたブログなんですけど、ここスクロールするとヘッダーにいるむだそくんていうね、僕のイメージキャラクターがちょっとずつ回るんですよね。これくるくる回るの内部的にどうやってるかっていうと、このスクロール量が常にブラウザーの上に管理されてるから、
水野さん:うん。
堀元さん:だから内部的に管理されてるその数字に角度をかけて、
水野さん: うん。うん。
堀元さん:何ピクセルスクロールすると1回転するようにっていう風に設定してます。
水野さん:はい。はい。はい。
堀元さん:これはだから、僕も昔「スクロール量を数字で計算してるんだ」ってのが衝撃だったから実装した機能ですね。
仮分数と帯分数
なんかもう、2人の会話が面白すぎだろう!
さて、ここで問題なのが仮分数と帯分数。
なんだっけ?
聞いたことがない気しかしない。
こういうときは生成AIに聞こうか。
今回はGoogleが提供しているGeminiです!
Gemini先生、お願いします!!
↓
↓回答
1. その前に基本の確認(真分数)
まず、普通の分数(真分数・しんぶんすう)を確認しましょう。
例えば、ピザを4つに切ったうちの1つ分は $\frac{1}{4}$ です。
-
下の数(分母): 何個に分けたか(4切れで1枚)
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上の数(分子): いま何個あるか(1切れ)
これが分数の基本の形です。
2. 仮分数(かぶんすう)とは?
**「頭でっかちな力持ちの分数」**です。
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形の特徴: 上の数(分子)が、下の数(分母)と 同じか、それより大きい 分数です。
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例: $\frac{5}{4}$ (4分の5)、$\frac{4}{4}$ (4分の4)など。
どういう意味?
「仮(かり)」という字がついている通り、「一時的な姿」という意味合いがあります。
$\frac{5}{4}$ というのは、**「4つで1枚になるピザが、5切れある状態」**です。
つまり、1枚のピザ(4切れ)よりも、まだ1切れ多い状態ですね。
ポイント: $\frac{5}{4}$ のように、1(全体)よりも大きい数を、無理やり分数の形だけで表しているのが仮分数です。
3. 帯分数(たいぶんすう)とは?
**「整数と分数がセットになった分数」**です。
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形の特徴: 横に整数(1, 2, 3...)がくっついています。
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例: $1\frac{1}{4}$ (1と4分の1)
どういう意味?
「帯(おび)」という字は、「連れている」「身につけている」という意味です。
仮分数の $\frac{5}{4}$ を、もっとわかりやすく整理した姿です。
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4切れ集めて「ピザ1枚(整数)」にする。
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余った「1切れ(分数)」を横に置く。
-
合わせると $1\frac{1}{4}$ (ピザ1枚と、あと4分の1)になります。
ポイント: 「結局、ピザは何枚あるの?」という量がパッと見てわかりやすいのが帯分数です。
ということで、たぶん、聞いたことがあるやつ!
「真分数」は見たことがあるような・・・?
いや、だとしても仮分数と帯分数は見たことがない気がする。
うーん。
内容的には習っててもおかしくはない気がするから・・・
やっぱり、忘れているだけかもしれない。
デートで言って振られることはないにせよ、私みたいな数学苦手な文系だと「何言ってるの?」みたいなことにはなりそうでした。
知って面白かった知識を実装してみる
というムーブ
今回、コンピュータの話もしっかりしていて、聴きごたえがあってとても面白かったですが、中でもこの「ブログにむだそくんが回る機能」を実装したという話がすごく好きで。
勉強しているときに「へぇ、そうなんだ」で終わるところを形にしたというのがすごく素敵なポイントだと思いました。
なかなか、勉強していて新しく知ったことを実際に使って何かやってみるってことをする機会ってないですよね?
だから、実際に学んだ知識を生かしてみたかったら、そういう機会を自分で作っていかないといけないんだと思います。
さらっとやっているけど、こういうことってすごいと思うし、見習いたいなと思います。
あと、全体的にちゃんとコンピュータの話をしっかりやると、コメント欄の聞き手の水野さんへのあたりが弱くなるなぁという発見が。
情報科学リテラシーの高い視聴者の方が話にきちんと集中して聞けるし、視聴後の満足度が高くなるんでしょうねぇ。
情報科学リテラシー低めの私は、関係ないところばっかり楽しんでますが……。
いずれにせよ、堀元さんありがとう!
水野さんの本と堀元さんの本
堀本さんの最新刊は「インテリ下ネタ本」なので割愛します。
えぇ?ダメ?一応リンク作りますか。
そういえば当座の推し本でしたわ。
上は紙の本、下は電子書籍です。
あまり推したくはないですが、下ネタ好きな人にはおすすめです。
リンクは楽天市場です。
あ、引き続きゆるキャンΔの動画おすすめです。
URL貼っておきます。期間限定だと思います!!
無料で見たい方はお早めに。
☆1~5話
☆6~9話
☆10~13話
それでは、今日はここまで!
またお会いしましょう♪
素敵な一日になりますように(*^^*)
☆ゆる言語学ラジオ(公式YouTubeチャンネル)
☆ゆる言語学ラジオ(公式Spotify;ポットキャスト)







