「歩いても歩いても」を観てきました。
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是枝監督の作品としては「誰も知らない」の間に何かあった気がするけれど
まあいいや、忘れちゃった。
結論から言うと、わしには合わなかった。
わしにとっていちばん苦手な「何も起こらない事が起こる」映画です。
家族としてぎりぎりつながりをとどめている
家族の1日の話です。
うーん、本当に何も起こらない。
正確には「何か他愛のない事」がちゃんと起こっているのですが
何も起こらない映画です。
この起伏のなさが今日のわしには退屈に感じてしまいました。
うーん、悪い映画じゃないとは思うんだけど
わしには合わない映画でした。
かといって「めがね」あたりのアンビエントさを表に出している訳でなく
ものすごく饒舌な映画だったりするのですよ。
このリズムについていくのが辛かった。
まあ、噛み合わない映画というのも時にはあるさ。
だからといって重箱の隅をつつくような事をして酷評するような
コスいマネはしないけどね。