歩いても歩いても | Eisai i nyxta me ta ainigmata

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つぶあんこは電気ショックで死ぬ夢を見るのか。


「歩いても歩いても」を観てきました。
http://www.aruitemo.com/index.html
是枝監督の作品としては「誰も知らない」の間に何かあった気がするけれど
まあいいや、忘れちゃった。

結論から言うと、わしには合わなかった。

わしにとっていちばん苦手な「何も起こらない事が起こる」映画です。
家族としてぎりぎりつながりをとどめている
家族の1日の話です。

うーん、本当に何も起こらない。
正確には「何か他愛のない事」がちゃんと起こっているのですが
何も起こらない映画です。

この起伏のなさが今日のわしには退屈に感じてしまいました。
うーん、悪い映画じゃないとは思うんだけど
わしには合わない映画でした。

かといって「めがね」あたりのアンビエントさを表に出している訳でなく
ものすごく饒舌な映画だったりするのですよ。
このリズムについていくのが辛かった。

まあ、噛み合わない映画というのも時にはあるさ。
だからといって重箱の隅をつつくような事をして酷評するような
コスいマネはしないけどね。