経営者の考えを知ることと購買性向を把握すること | 営業は科学だ!  Welcome to the Science of Sales

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3K(勘、経験、気合)で語られる営業ではなく理論的に体系だった手法により、第一線のセールスのスキル向上とともに適切な部下の指導や業績管理を行い会社に貢献できる管理職、経営者の一助となる。

ここ何回か、経営者について書いてきました。
自分は営業だから関係ないと思わないでください。
営業、特に企業相手の営業には経営者の考え方を知っておくことはとても重要です。

以前に書いた購買性向について思い出して下さい。あるいは読んでない方は一度読んでみてください。(2014-02-27 お客様をもっとよく知ろう  購買性向を把握する

経営者の考え方は、購買性向に大きく影響を及ぼします。
経営者がコストにうるさければ、社員の購買性向も「金銭的価値」になることが多いです。
また経営者が斬新なアイデアを持つ企業では購買性向も「革新性のあるパートナー」になることが多いです。

企業相手の営業は、お客様の情報を調べるのは当然ですが、経営者の考え方について敏感であるようにしましょう。
ホームページでの経営者の挨拶などは必ず読み、そこから経営者の考え方を推し量るように心がけましょう。
もちろん新しいアイデアに積極的ではないなどとは書く人はいません。しかし言葉の端々から推測はできます。
このようなことに頭を使うのも営業の仕事の楽しいところです。