W杯、ブラジルのエースのネイマールが骨折して離脱してしまいました。残念です。
ポルトガルのクリスチアーノ・ロナウドも一次リーグで敗退してしまい、いよいよアルゼンチンのメッシへの注目が一段と高くなります。
アルゼンチン対ベルギーの解説をしていた岡田さんが、「守らない、走らない、でも点をとる」と言っていました。でもそういう選手がいると戦術的に打つ手がなくなっても状況を打開してくれる、といったことも言っていました。
その時に見せたデータですと、延長120分の試合でメッシが走った距離は約10キロ、他の先週は16キロだったそうです。一般的には90分で大体11~12キロ走るのが普通なそうですから、やはりメッシってあまり走ってないのですね。
前々回に書いた「営業とストライカーと猛獣」で述べたようにネコ科タイプのストライカーはあまり走り回りませんが、ここぞと言う時には一気に決めてくれます。
これからいくとメッシもネコ科タイプのストライカーということです。
やはり名を残す一流のストライカーはネコ科タイプが多いと思います。
型にはめず、個性をいかに伸ばして育てるかということが大事なのでしょう。