前回はメッシの「守らない、走らない、でも点をとる」凄さ書きました。
岡田 前日本代表監督が朝日新聞のスポーツ欄に「岡田武史の目」というコラムを書いています。
今朝のコラムが少し気になりましたので、抜粋してみます。
「なぜメッシが英雄でいられるのか。それはゴールを取るからだ。この価値観は世界に共通している。
ところが、日本では得点より、パスやドリブルを評価しがちだ。それはチームにも当てはまる。まず勝利を追及してベストを尽くさないといけない。だから、アルゼンチンのやり方は理解できる。ただ、自分が監督ならどうか。走らない選手を使うのは、それこそ自分の哲学に合わない。」
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岡田さんは、もしアルゼンチンの監督だったらメッシを使わないということでしょうか???
抜粋部分の初めの方を読んで「ふむふむ」と思いましたが、最後を読んでずっこけました。
岡田さんは勝利の為に必要なことが何かわかっていても、自分の哲学に合わなければ採用しないということですね。
これではいくら反省し、総括しても改善はされません。
日本のサッカー界が優秀なネコ科タイプのストライカーをつぶしてきたのはこういった人々がいるからでしょうか。
残念ながら、W杯優勝などはあと50年は無理でしょう。
「理想の上司」のランキングなどで上位に入ったこともある岡田さんですが、私は部下になるのはご免こうむりたいです。
管理職の反面教師として注目していきましょう。