初めての滝、先達に導かれての素晴らしい経験だった。
一度目の入滝は肩に少し力が入ってしまったが、慣れてくるにしたがって、少しずつリラックスできるようになった。
そして、リラックスすると雑念も出てくることもわかった。
禊であるのだから、中に溜まっているものはどんどん出していった方がいいのだろうと思った。
雑念は雑念のまま、とらわれず、流していく。
また、同じ場所にいても滝の強さが変わる。
滝があたかもこちらの状態に呼応するように。滝とのセッションのようでもあって面白いと感じた。
師匠が話していたが、滝は常に流れ、形を変える。一つとして同じ滝はない。
そして、それを越えると、静寂があらわれた。
滝も表情を変え、包み込むような一体感がある。
ふと感謝の念がわく。
何への感謝だろう。その時はただただありがたいと感じた。
滝の後は手の感覚が何か変わっている。
説明しがたいが明確な変化で、滝に入った人はみな同じような感想を持っていた。
変わっているのはおそらく手だけではないだろう。
参加者の滝行の姿もそれぞれ美しかった。
個性を持って自然に入ることのできる滝行だからこそのすばらしさだと思う。
その後の手当て、整体、瞑想、が何とも心地よかった。
