明日は土曜日。学校は休みだが、もし行くならミーくんやコニーをどうするか、いつも前日の金曜日に予定を話す。
どうするかは土曜日の各々の予定によりまちまち。
連れ歩くこともできれば留守番じゃなきゃだめだったりする。
金曜日に話して予定が合えば真似たりする。
しかし今日は金曜日だが、話し合えずだった。
今日一緒だった空は行く予定だと言っていた。
大地は家にいる予定と聞いていた。
他月はどちらでもいいが、行く予定のつもり。
他月が茂木はどうするのか質問した。
すると、
「いさお死んだ」
誤字だ。茂木の誤字だ。洒落にならん誤字だ。
そう思って固まっていると、
「空ちゃんから聞いてると思った😅」
他月は家に帰る道を変更して茂木の家へ向かった。
茂木の家の炬燵に向かい合わせで一緒に入り話を聞く。
「いさおの体調不良に気付いてやれなかったんだ」
嘘だ。賢い子だったから巧妙に隠していたのだろう。
「気付いた時にはもう手遅れで」
まだ今朝のことだったと言う。
「苦しいはずなのに最期まで笑ってたんだー」
机に突っ伏してぽろぽろ涙する茂木。
他月は「あいつらしいな」とだけ返して寝転がった。
夢をみた！！！
別に他月×茂木にはならなさそうな感じが私らしいな！
その後コニーじゃない子鬼たちと触れ合ったりして、また何か飼うのか、別の子にするか、ドラゴンにするか、やっぱりいさおが忘れられないからやめるか、みたいなのもちらっとあった。
けど犬猫じゃないから、保護が必要だったりご縁があったらだよなー。