これまで家の周辺では、3月中旬からツバメが飛びまわるのが見られたが、今年は4月2日が初見となった。
温暖化のためにツバメが日本に渡って来るのが年々早くなっていると聞いていた。今年遅くなったのは、ツバメが日本の冬を避けて暮らす南方で、大きな気候の変化があったためだろうか。
毎年のように巣をつくるこの場所には、やはり来ていた。
写っている巣は今年つくりかけたがやめてしまった巣。
その反対側には巣が完成しつつあった。
毎年巣をつくるので、家の人が細いロープを張り落下しにくくしている。
ここなら通行人に見つかりにくいだろうという判断か。
去年の巣は完全に取り払われて、4月2日にこれだけ出来ているということは、3月下旬からつくり始めていたということになる。
数分から5分に一回は口ばしに泥や木切れを挟んで飛んで来ていた。いったいどこから運んで来るのか、調べてみることにした。