Vファ、中2日でアウェイ戦、惜しくも大分と引き分け | junとさらくのブログ

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 DAZN観戦

 

 大分は3日前アウェイ戦で甲府に勝ち、今季初の2連勝をしてホームに戻って来た。長崎はホームで秋田と激闘し、やはり中2日で大分へ。

多くの観客に入ってもらいたいというJリーグがつくった過密日程だった。

 

 両チームとも好調なだけに選手たちがよく動き、見せ場をつくった。

開始早々、長崎は自陣深くから米田→笠柳→澤田→PA内中央のエジガルへとつなぎ、最後は加藤の一振りでゴールへ飛ばしたがGKの好セーブで決められなかった。

 

 大分も積極的な攻撃を続けてその回数ではVファを上回ったものの、そのたびに絶好調のGK原田が弾き返した。

 

 DAZNの解説者が長崎の選手たちはかなり汗をかいていると話していた。大分の選手たちはそれほどでもないのに、という意味だ。

 ネットの「Vista 長崎サッカーマガジン」によると、加藤大が「(スタジアムの天井が閉められてドームになり)風がないし、湿度が高いので思ったよりも消耗」したとのこと。

 

 以前アウェイゲームでグランドの芝が伸びたままで、ボールが思うように走らずに苦戦し負けたことがあった。九州でのゲームだったが、あれは相手チームによる意図的な仕掛けだったように思えた。

 

 後半になると長崎の攻撃回数が多くなり、ファンマ、松澤、マルコスらが交替で入ると、やや疲れが見えて来た大分を押し込む時間帯が増えた。松澤の左サイドからの突進は、毎試合目を見張らせるものがあり、この日もドリブル突破してのクロス、あるいはシュートであわやというシーンを創り出した。

 

 残念ながら両チームとも決めきることができずドローとなってしまった。

 

 今日夕方の長崎のテレビニュース番組では、群馬、秋田、大分との3試合のMVPを、マテウス、松澤、エジガル、原田の中から視聴者の投票で決めようと呼びかけた。 視聴者の皆さん、意外と言ってはナンだけどよく見ていた。投票数が一番多かったのはGK原田だった。

 

 秋田戦アディッショナルタイムで原田の足がボールをかき出した写真を前回掲載した。あれがなかったら秋田の松本ケンチザンガに得点されトホホで負けていた。他にも好セーブを何回も見せてくれたのが原田だった。

 

 ただ大分戦でバックパスを狙われたあげく奪われてシュートされたのはいただけなかった。長崎のDF陣とGKはたまにノンビリしたパス交換を始めるため、どのチームからも狙われている。

 

 大分戦では長崎の方が得点できるチャンスの回数が多かった。松澤にもそろそろ得点が欲しい。FW,、MF, DFメンバーの流れの中で、あるいはセットプレーでの得点が切実に欲しい所だ。とくにFKが落ち切らずにゴール上をむなしく飛んで行くのは残念だ。せめて相手GKにパンチングさせて、得点チャンスをつくれるくらいのキックはしてもらいたい。

 

 エジガルやファンマをおとりにした戦術もアリ、だろう。それをやられて得点されると相手はガックリ来るはずだ。12日ホームでのvs岡山では、そんなのも見せてほしい。

 

 引き分けを続けていると、清水に離されるし下位からの圧力もジワジワ来る。岡山には勝たなければいけない。