トラスタへ行けず、Jリーグホームページの「テキスト速報」を読む
DAZNと契約するまでは、スタジアムからPCを使った文字入力でゲーム展開を知らせてくれるテキスト速報をよく利用していた。映像も音もなし、送られてくる文字を読むしかない奇妙な観戦スタイルではあるが、何もないよりはいい。
時々、ゲーム展開が速くなると入力が間に合わなくなり、突然得点!とかなるのはマア仕方ない。画面左側にホームチームの、右側にアウェイチームのシンボルマークが出てそれぞれの選手たちの動きを説明する文章が中央に表示される。
昨日の試合では、右側の磐田のマークばかりが連続して表示され、攻め込まれていることがよくわかった。得点されるのも時間の問題かと思っていたが、前半は持ちこたえた。そこでスタッツを見て驚いた。
シュート数が長崎ゼロ、磐田が12と出た。ところが枠内シュートがゼロ?なんだコリャ。磐田の選手たちはJ2のチームには負けられないと、ナーバスになっていたのか。
後半、そろそろ得点されるだろう。しかし交替で櫛引と増山が入ったからか、左側の長崎のマークが並ぶようになった。とは言っても次の文字が入力されて表示されるのは、早くとも60秒後になる。イラっとして手動をクリックしても新しい文字は出てこないので、自動にして待つしかないのだった。
しばらく他のことをしていて、数分後スマホを見たら
GOOOOOAL!
左CKを瀬畠がキック、櫛引がヘディングで決めたと出ていた。
攻められている中で先制したのだ!(実際の速報にもこんな色でゴールが表示される)
その後はまた磐田のマークが右側にズラリと並ぶようになった。サポーターの喚声やドラムの音が聞こえるわけでもないが、磐田が攻め立てているのはわかった。同点だと延長戦になるな、そのあとはPK戦か。
とか思いながらも、ずっとスマホを見ていても疲れるので他のことをして、しばらくして見たら勝っていた。磐田のマークが右側にズ―ッと並んでいた。
セットプレーがこういう結果をもたらすとは!怖いものだ。
Vファが一瞬の隙を突いて勝ったゲームだった。櫛引の意思の強さが勝ちをもたらした。ほかの選手たちもよく耐えたな。
21日はホームで好調な横浜FCと対戦だ。天気崩れそうだがスタジアムに行くつもり、またいいプレーを見せてほしい!