Vファ、アウェイで秋田と対戦 | junとさらくのブログ

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さらくSALAKUは船名です。

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 シュートとFKの数はほぼ互角ながら、CKは秋田の5に対してわずか2。

 

 CKを多く与えてしまうということは、相手に巧みなパスやクロスをアタッキングゾーンで展開され、逃げ場がなくなってボールをゴールラインから外へ出さざるを得なくなっているからでは?

 

 Vファはファンマやカイオへ長いボールを送り、あとは個人技で押し込んでもらうというのが主な戦法。ビルドアップは中盤までで、そこから先は長いパスかクロスでというパターンが多い。

 

 これも精度の高いボールを送らないと、いくらファンマであってもまわりに相手のDFがついているのだから、いつもうまくいくとは限らない。

せいぜい、1試合に2、3回しかチャンスは来ない。この時に決められなければ得点できず、相手に反撃されてしまう。

 

 守備範囲や反応がいいGKが相手チームにいれば、決められるチャンスはさらに減る。昨日の秋田がまさにそういうチームだった。

 

 開始から6分、アークすぐ外からのFKを得て中村慶太がキックしたが上に外した。GKが飛んでいて、枠内に行っていても弾かれたと思った。慶太、このところ不調である。

 

 カイオのヘディングはGKが右手を伸ばしきって弾き、シュートはゴールポストに跳ね返された。カイオもこういうのが最近多い。ファンマ対策でカイオがフリーになれているとすれば、チャンスには決めてほしい。

 

 後半になって同じ中村でも秋田の亮太が入って来た、もう何年も前になるがホームでこの選手に決められて負けた。まるで優勝したような騒ぎになった秋田ペンチの中心にいたのが亮太だった。またやられるのではないかとイヤな気持ちに。

 

 試合前には17位だった秋田だから勝てるだろうと言っていた人がいたが、とんでもない。さすが東北というくらいの粘り強さのあるチームだ。

 

 後半、動きが活発になった秋田に入り込まれPA内の混戦の中から蹴り込まれるところだった。カイオのすらしヘディングはGK正面へ、ファンマは両側から寄せられながらもヘディングしたが上へ外れた。飯尾にミドルシュートされたボールはGK正面へ行って助かった。入っていたら恩返し弾か?バカバカしい、5位のチームがそんなこと言ってられるか。

 

 40分、PA内から強烈シュートされた。クロスバーに助けられて負け試合にならくてよかった。Vファ、なんでこうも決められなかったのか。

 

 ジョップと松澤を後半19分に同時投入した。マルコスと澤田に替えての投入だったが、これだけ早い時間にそれも同時にというのは初めてのことだった。オーソドックスなカリーレ監督にしては思い切った決定だったが、この二人は何かやりそうではなく、必ずやるのだから後半早々に出してもいいのではないか。先発にしてもやってくれると思う。

 

 次は町田とホームで対戦、6月には4-1で負けた。J2トップを走るチームは小さなミスを逃さず攻め込んでくる。前回のミスを繰り返さず、いいゲームを見せてくれることを期待している。