紅葉の京都『常寂光寺』 | プロムナード ヴェルト

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『京都歩き』のブログになってしまってますが、育児のこと、介護のことも発信していきたいと思います。

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今回は、紅葉の京都『常寂光寺』もみじです。

 

最近、嵐山の紅葉と言えば『天龍寺』のみならず、さらに嵐山から足を延ばしていかれる方が増えたなぁという印象です。『京都の庭オタク』のブログ管理人ですが、常寂光寺の『庭が有名』というわけではないですが、紅葉があまりにも綺麗キラキラなので紹介に至りました!

ほぼ写真での紹介になりますが、今年の紅葉を愛でる候補になさってください照れお茶

と言っても、もうすでに嵐山では紅葉で大人気となっておりますので、もうすでに行かれた方も多いと思います。リピーターも多いので行かれるときは朝早くをお勧めします(門の前で写真撮影で動けなくなっている方、門の前で様々なポーズをして退いてくれないモデルはてなマークさんが最近続出しています。毒舌ですみませんアセアセ)。

 

『常寂光寺』は、小倉山中腹にあり、平安時代、小倉百人一首の編纂者である藤原定家の山荘『時雨亭』があったと伝えられている場所(同じく嵐山の厭離庵も)に、1596年、本圀寺十六世究竟(くきょう)院・日禛(にっしん)が、この地に隠棲して開創した日蓮宗のお寺です。本尊は十界大曼荼羅。山号は小倉山。

 

山門です。江戸時代後期に改築されたようです。

 

 

仁王門です。1345年に本圀寺の南門として建立されたものを、1616年に現在の地に移築されました。

仁王像は運慶作といわれてます。藁葺き。

足腰の病をいやすということで信徒が草鞋を奉納したものが壁に掛けられています。

この仁王門のあたりの紅葉が秀逸ですキラキラ。撮影する人も続出ガーン

 

山門、仁王門を経て、さらに山道は登っていきます。

この山道の紅葉が綺麗すぎて言葉にならない爆  笑

境内には200余本の楓が植えられているそうです。

 

 

 

山道の途中に池泉回遊式庭園がありました。

嵐山のしっとりと落ち着いた佇まいがいいですねぇ。

周りは人でごった返しておりますが、ここだけ時間の流れが違うようです。

 

 

 

山道を登りきると本堂が見えてきます。

本堂は慶長年間(1596~1614年)に、小早川秀秋の助力によって伏見桃山城客殿を移築、造営したそうです。扁額『御祈祷処』は、伏見常照院宮の筆です。

 

更に、登ってきた山道を振り返ると、多宝塔が嵐山の街をバックに見えます。

随分登ってきたようです。

多宝塔は、1620年に建立。重要文化財です。

 

 

本当に紅葉が素敵でしたもみじ。。

嵐山に来紅葉狩りに行かれる方には是非是非お勧めしたいですキラキラ(人は多いですが・・・アセアセ)。