専門学校時代のお話。 | 佐京こはなのブログ〜小さな花のように〜

佐京こはなのブログ〜小さな花のように〜

シンガーソングライターをやっています。
道端に咲いた小さな花のように優しく温かく、でも力強い…
そんな人になりたい、そんな歌を届けていきたい。
誰かの“人生の休憩所”を目指して歌っています。
宜しくお願い致します。


小林亜星さんがお亡くなりになって…
専門学校時代のことをふと思い出してみたり。


というのも
小林亜星さんが校長先生だったからなんだ。


まずはご冥福をお祈りします。


わたしはボーカルコースに通っていて
一番の思い出はやはり個人レッスン


母親と同い年の女の先生だったんだけど
とにかくおっかなかった。笑


初めて先生の前で歌った時
あなたは四畳半の部屋で歌う人になりたいわけ?
と言われたのを今でも覚えている。


蚊の鳴くような声で歌っていたからねショック


でもわたしは幸い
褒めて伸びるタイプではなかったので
その一言で火がついちゃって炎


最初に出された課題はカーペンターズの曲。
専門学校は大概洋楽しか歌わせてくれない


英語なんか読めないし歌えないしで大苦戦…
それでも毎週個人レッスンはやってくる。


そのたった30分でどれだけ吸収できるか。
集中、集中、集中!!!!


やってもやっても叱られる…
今でも全部音源は残っているけれど
マライアキャリーさんのクリスマスの曲を
泣きながら歌っていたりね。笑


始発の電車で学校行ってスタジオで練習…
授業の合間も空いていれば練習。
バイトのない日は学校が閉まるまで練習。


食らい付いていくのが本当に大変だった。


後悔はない!!って胸張って言えるかな。
というか今はもうあんなに頑張れないあせる



過去の栄光に縋るわけではないけれど
当時わたしはその学校の期待の星だったおいで笑い泣き


結果的に輝く星にはなれなかったんだけどね。



そんなことはさておき
厳しい先生の元で修行を積んで
定期的に行われていたボーカルコースの
最終実技テストに臨んだんだ。


卒業の時だね、課題曲と自由曲の2曲。




実技を終えて部屋を出た瞬間に

100点‼︎


って言って抱きしめられたの、先生に。



ちょっとビックリしちゃって固まった。笑



叱られて、いや怒鳴られてめちゃくちゃ

怖かったれど愛のある先生だったなぁ。




今の事務所の先生に不満があるとか

そういうことではなく、たまぁーに

思い出すの、会いたいなって思うの。



すごく大変だったけれど愛しき日々でした。




過去を振り返ってばかりじゃいけないね…

でも過去があるから今があるんだよなって。




さてー!!

明日はとある収録ですバレエラブラブ




過去の自分に、そして鍛え上げてくれた

先生にも恥じないよう歌ってきますカラオケ





専門学校時代の私よ、まだ歌っていますOK照れ


若い…笑