ホットペッパーブログからの転載、備忘録。
あくまで個人的な意見なので、読み飛ばし専用です笑
今回は3回目。
字数が1000文字しか書けないので、前回までの説明は割愛します。
さて、ツボの施術というのは東洋医学的にみた場合、「本治(ほんち)」と「表治(ひょうち)」に分かれます。
本治というのは病の根本治療のことをさし、
表治というのは対症療法(痛みの緩和や苦痛の除去)のことです。
現代医療では、病気を完全に治癒させる根本治療はたいへん難しいとされており、
もっぱら表面的な緩和ケアや苦痛の除去である対症療法が一般的です。
対症療法を行なって苦痛をやわらげ、病原の除去、回復は、本人の治癒力に任せています。
これは言い換えると、人間が本来持つ治癒力を超える薬や手術は今のところ存在しないことになります。
つまり人間が持って生まれた治癒力が現段階では最強ということです。
では、この治癒力とは何か?
免疫、代謝、肝臓の解毒作用など色々いえますが、
一言でまとめると、ホメオスタシス(恒常性の維持)といえます。
つまり健常状態を常に維持して平衡を保つはたらきが、人体には最初から備わっています。
人体が健常状態からズレて病気になってくると、ただちに健常状態にもどろうとするシステムが作用します。
これがホメオスタシス 。
絶えず自らを維持し、自らを創り続けるシステム。
そしてこのシステムの維持作用は強力で、ちょっとやそっとじゃ平衡が崩れません。
ですが…
長く病気のままでいると、このシステムが病気のほうに同化していって、
病気でいることが当たり前として、その病気の状態をかたくなに維持してしまう、
という現象が起こります。
これが体調不良の状態。
で、一回体調不良になると、治るまで時間がかかるのは、恒常性の維持力が働いてしまうから、
ということになります。
なので、病気になってしまう前の予防、
健常状態を維持している状態のホメオスタシスの力を使って、
病の目は早々に摘んでしまうのがよい、ということになります。
…で、このホメオスタシスに働きかけるのが経絡のツボということになるんですが、
あらら、字数がすでに1000文字にさしかかりましたので、また次回。
研究を続けます。
字数が1000文字しか書けないので、前回までの説明は割愛します。
さて、ツボの施術というのは東洋医学的にみた場合、「本治(ほんち)」と「表治(ひょうち)」に分かれます。
本治というのは病の根本治療のことをさし、
表治というのは対症療法(痛みの緩和や苦痛の除去)のことです。
現代医療では、病気を完全に治癒させる根本治療はたいへん難しいとされており、
もっぱら表面的な緩和ケアや苦痛の除去である対症療法が一般的です。
対症療法を行なって苦痛をやわらげ、病原の除去、回復は、本人の治癒力に任せています。
これは言い換えると、人間が本来持つ治癒力を超える薬や手術は今のところ存在しないことになります。
つまり人間が持って生まれた治癒力が現段階では最強ということです。
では、この治癒力とは何か?
免疫、代謝、肝臓の解毒作用など色々いえますが、
一言でまとめると、ホメオスタシス(恒常性の維持)といえます。
つまり健常状態を常に維持して平衡を保つはたらきが、人体には最初から備わっています。
人体が健常状態からズレて病気になってくると、ただちに健常状態にもどろうとするシステムが作用します。
これがホメオスタシス 。
絶えず自らを維持し、自らを創り続けるシステム。
そしてこのシステムの維持作用は強力で、ちょっとやそっとじゃ平衡が崩れません。
ですが…
長く病気のままでいると、このシステムが病気のほうに同化していって、
病気でいることが当たり前として、その病気の状態をかたくなに維持してしまう、
という現象が起こります。
これが体調不良の状態。
で、一回体調不良になると、治るまで時間がかかるのは、恒常性の維持力が働いてしまうから、
ということになります。
なので、病気になってしまう前の予防、
健常状態を維持している状態のホメオスタシスの力を使って、
病の目は早々に摘んでしまうのがよい、ということになります。
…で、このホメオスタシスに働きかけるのが経絡のツボということになるんですが、
あらら、字数がすでに1000文字にさしかかりましたので、また次回。
研究を続けます。