良かれと思う前に | 朱朔(すざく)の何度でも今から始めよう

朱朔(すざく)の何度でも今から始めよう

今まで様々な理由からあきらめてばかりだった人。

『あきらめ』は自分の本当の想いと一致していますか?

想いと行動が一致することが幸せの鍵がになります。

いつからでも遅くない。
一致させること、始めませんか?

職場にAさんという先輩がいます。
初出勤で初めて彼に会った時、

彼はニコリともせず、


『今日、あなたに教えることはありません。

私のやっていることを後ろで見ていてください』

と言いました。

いきなり宣言され面食らいましたが、

『仕方がない』

そう思い、ひたすらメモすることに徹しました。


業務終盤、Aさんは貧乏揺すりが止まらなく、
私の存在にストレスを感じているのか?と
肩身の狭さを感じていると、
上司が顔を出し、『どう?』とAさんに尋ねました。


『とても聡明な方で素晴らしいと思います』

とAさん。

上司は大笑いし去って行きました…。



聡明
物事の理解が早く、賢いこと


『何で⁈』


何も教わってないのに。


このことがあってかは分かりませんが、

私の研修期間は通常の半分で設定されましたむかっ

Aさんに対して、良い印象を持っていない私に、

先輩のHさんは、

『そう言えばAさんね、前に人間関係で嫌な思いをしたって言ってたよ』

聞くと、

『詳しいことは知らないけど、良かれと思ってしたのに文句を言われたことがあるんだって』と。


妙に納得w


『良かれと思う前に相手を知る』



『良かれと思って』

の同義語は多分

『自分がして欲しいこと』


『自分の立場になって考える』は、

人に迷惑を掛けない時にすることで、

何かしてあげたい、と思う時に、

『自分の立場になって考える』をすると、
勘違いしている人が多いよ

『良かれと思って…』なことになってしまう。


だから、

『良かれと思う前に相手を知る』


です。



それにしても、Aさんは、


聡明な人


と言われたいのだろうか?


仕事は基本1人業務なので、

Aさんに会うことはもうありませんが、

もし会うことがあったなら、

是非言ってみたいと思います。



『聡明で素晴らしいですねてへぺろ