発達障害あるある、ただ『分からない』だけかも① | 朱朔(すざく)の何度でも今から始めよう

朱朔(すざく)の何度でも今から始めよう

今まで様々な理由からあきらめてばかりだった人。

『あきらめ』は自分の本当の想いと一致していますか?

想いと行動が一致することが幸せの鍵がになります。

いつからでも遅くない。
一致させること、始めませんか?

数年前のコロナ禍の時、

鬼滅の刃が爆発的にヒットしましたが、

その影響なのか?

ジャンプ作品の単行本が発売と同時に軒並み売切れ、入手困難になりました。


息子は当時、チェンソーマンや呪術廻戦が大好きでいつも発売日に購入していたんですが、その時は予約しなくては入手出来ない状態になっていました。



私『予約しないと手に入れられないんだから、予約したら?』


息子『いや、いい』


私『何で?いつ手に入るか分からないよ』


息子『いや、(予約)しない』


私『読みたくないの?』


息子『読みたいけど…』


私『予約しておけば買えるんだからしたら良いじゃん』


息子『いや、やっぱりいい』


私『……。』



こんな会話を発売日近くなると毎回していました。


訳分からん!


と思っていましたがこれには理由があったんです。



結論から言うと、


『予約の仕方が分からない』


また、


『どのタイミングで(店員さんに)話しかけたら良いか分からない』


だったんです。



えっ?どういうこと⁈って思いますが、


これ、息子のような人にとってはあるあるのようです。

息子はアスペルガー症候群と発達性協調運動障害の診断を受けています。


自閉症スペクトラム、と診断された人にも当てはまるかもしれません。



息子には、どうやって予約をするのか?や、

店員さんにはいつでも話し掛けて良い、

店員さんのそもそもの仕事は接客することだから、と教えました。


今では難なく予約出来るようになりました。



息子はまだ10代で、聞けば教えてくれる私と言う存在がいます。


が、聞けないまま、30、40、50、と歳を重ねた人たちが実はたくさんいます。



『頼んだのにやってくれない』


『約束したのに、すっぽかされた』


『お願いしたのにその通りにしてくれない』等々。



もしかすると『分からない』だけかもしれません。




もし見つけたら、

なんとな〜く教えてあげてください。


分からなくても聞けない

拗らせてしまっている人、多いです。



発達障害を隠さず、拗らせることなく、

困っていたら、分からないことがあったら、

いつでも聞ける世の中、

生きづらい世の中ではなくなることを

子供たちのために目指したいです。


そのために私にできること、

ブログを書いてシェアすることと、

何とな〜く教えること。


明日はこの続きを

②でもう少し詳しく書きたいと思います。