ここでデカルトはベタ過ぎる!バークリーも古い! | 期間限定?「あにぐだ」

期間限定?「あにぐだ」

ここ数年、とんとアニメに縁のなかった私さくろんが最近になって何故かアニメを見まくっているので、せっかくだから感想をぐだぐだと書こう、だもんで「あにぐだ」です。さていつまで続くやら(おい)

【ゼーガペイン】幻体 1着

※台詞:自分が存在する世界の説明を受けようとして、その理屈に抗うキョウ。現代哲学の底辺を提示する側とされる側で計算されたようになりとりされる会話が奇妙にして絶妙です

☆ついに、この世界そして彼らの存在についての謎が解明されました。

「もはや地球上には、生物としての人間は一人もいない。私たちは機械の中の幻の町で暮らす、滅亡した人類の記憶なのよ。私たちは今とここを受け入れるしかないの・・・」

サーバーが重要拠点となっている時点で、あるいは・・・という予想も出来るところですが、それでもやはり既に人類は滅亡してデータのみ残っていた、という設定はちょっとショッキングでした。何せこのままではどうあがいても救われないですから。

 あるいは量子力学の極度に発達させることにより、データから生物としての実体を取り戻すことが出来るのでしょうか?


 こうなると気になるのが、こうしたデータだけの存在なのに、どうしてキョウが水泳にここまでこだわり、そして中学時代の仲間とのいざこざを引きずっているのか、という部分ですよね。あの世界はキョウにとって必要なものだけが存在しているはずですから、何かカギがあるのかも知れません。

 ・・・考えすぎかも(おい)


この世界で最も俺を嫌っているのはお前だからだ。お前ほどの男に憎まれる、捜し求めやっとたどり着いた答え・・・俺のいのちの証・・・

【今日からマ王】いのちの証 2着

※台詞:人は命の短さゆえに、生き急ぎ、その果てに何か結果を求めようとします。それは辛い道程でありながらも人間であることの証なのかも知れません。

☆ツェリの夫、つまりはグウェンダル・コンラート・ヴォルフラムの父親がメインのお話でした。これは、ずっと見ている人にとっては、かなーり気になるところで、特にグウェンダルの子供の頃というのは期待以上に楽しめたないようでした。人間に対して普通以上に嫌うグウェンダル、その陰には、追いつこうとして追いつけず勝ち逃げして老いて逝ってしまった父への複雑な思いが関係しているのでしょう。

 それはとは関係なく、アニシナとの幼少時代も最高でした(笑)立場変わってないし。。。