預貯金の目減り | 蒼空のあかね雲

蒼空のあかね雲

詩や、日々思ったことを書きます。

物価の高騰が止まらない

毎日買い物をしていて、食料品、日用品の価格が

20%以上高騰したような気がする。

価格が据え置きな食品でも、内容量が少なくなったとか

スイーツも容量を小さくするとかなっている。

 

春闘のベースアップが5%だとか

景気の良いニュースばかり目につくが

零細企業に勤めるひと、非正規雇用の人たちにとっては

一体どこの国の話なの?

と思ってしまう。

 

株価が最高値をつけて笑いが止まらない資産家たち

一方で、生活費を切り詰めて

こつこつ貯金をしていても、殆どつかない金利

日銀が、異常なマイナス金利をやめることで

資産家は、この時期に何をやっているのかと

反発意見を唱えているが、

あなたたちは、預貯金に金利もつかない状況で

そんなことよりもまだ円安、金融緩和と叫んでいる。

 

それでいいはずがない。

あなたたちは、弱者がなけなしのお金を貯めて

それに金利もつかず、物価だけが上昇していく

悲惨さについては、どうでもいいと思っているのだろうか

 

少ない給料で、いくら働いても資産が増えない

努力しても報われない社会でいいはずがないのだ

資本主義のもとに

生き残れる人とそうでない人たちに分断される

こんな社会はいつまでも続いて欲しいとは思わない

そう願うのは、決して少数派ではないはず‥‥