いつも本当にありがとうございます。慈恩保です。
私は三十六歳の時に悟りの感覚がありましたが、その時に感じた光悦感は一週間くらいで消えてしまい、また苦悩する日々に戻ってしまいました。
四十歳くらいの時に苦悩も限界に達し、これ以上悩んだら死んでしまうくらいになって、いっそ死ぬくらいなら考えるのをやめようと思い、無心で生きました。そしたら三日目くらいに真理が腑に落ちた感覚がありました。
それから、こだわりなき心が私となり、この十年、この世の真理というものを、こだわりなき心にてお届けしてこれたかなと思います。
今年に入り、「悟りの思考法」という本を書こうと漠然と思いつきました。相容れない悟りと思考。それを組み合わせてみたらどうなるんだろう。
今までとは別なかたちで人を救う方法はないだろうか?と。
今までは、自分が悟りへと至った経緯、そしてこの世の真理を伝え、どのようにこの世を生きるのが良いのか、良き想念を保つ方法を軸にお伝えしてきました。
それ以外の方法はないだろうか? より多くの人の身になって、より多くの人を救う手立てはないだろうか?
と、特に考えていたわけではありませんが、「まあ、時期が来ればそういう本が自然に完成するんだろうな」と思ってました。
そしたら私の人生を使って、その本をつくる過程が始まりました。
最初は五分とか十分とかでした。何か(人間関係や目の前の問題等)が自分の中で引っ掛かり、悩んでいるわけです。
それまでもそうしたことがありましたが、五分もすれば、「まっ、いっか」「何とかなるさ」と思考から離れ、またいつものように「今」に戻ることができていたのですが、徐々に徐々に悩む時間が増えていき、ついには一日、二日、三日と悩み続けているのです。
慈恩保という存在の時(ブログを書いてる時や人生相談などのお仕事をしている時)は全然大丈夫なのですが、それ以外の時は悩んでいるのです。
そのうち被害妄想も膨らんできて、幻覚や幻聴まで聞こえ出し、自分がいかに悲惨であり、いかに辛く苦しんでいるかを過剰にアピールしたくなり、他人を責め、自分を責め、「こんなに嫌な目に遭うならいっそ死んでしまいたい」とさえ思えてきました。
その間、どうしたら自分は救われるのか?とか、以前のこだわりなき心に戻ろう!とか、全く思わないのです。
私は次々おとずれる問題や困ったことにどう対処すべきか、そこばかりにこだわっていました。
そんな中、私はどうしてそうしたのかは覚えていないのですが、慈恩保の本を読んでいました。そう、自分の本です。そしたら俯瞰と瞑想がおすすめ的に書いてあったので、私はとりあえず自分を俯瞰してみることにしました。
と同時くらいに心の中で、「苦悩はおしまい!」と宣言しました。
と同時くらいに瞑想もしました。
そしたら、俯瞰と瞑想と宣言をほぼ同時くらいにした瞬間、ハッと目が覚めたのです。
「これが目覚めか?」と思いました。
それまで、目覚めや覚醒という言葉はたまに使っていたのですが、どうもしっくりこなかったのです。ところがこうしてあらためて自分で体験してみると、「ああ、目覚めだ」と思えました。
一瞬にして目が覚めると言いますか、世界観が変わると言いますか、悩みから解放されると言いますか。
それまで、どこでどう、その世界に入ったか分からないのです。で、厄介なのは、その世界にいながら、そこが苦悩の世界だって気付けないのです。そこから抜け出してやっと、「あ、今まで苦悩の世界にいたんだ」と思えるのです。
夢の中と同じ感じです。そこが夢の中だと、目が覚めないと、それまでが夢だったと気付けません。
しかも誰かに起こしてもらえるのは稀で、自分で目覚めるしか方法はないわけです。
私はこの十年、今までこだわりなき心で生きてきました。そこで思っていたのが、その気になればいつだって自分も過去のように、苦悩することができるということです。まさにその通りでしたが、一度苦悩の世界に入ってしまうと、そこから出ることは意外と難しいのではないかと感じました。いえ、出る時は一瞬なので簡単なのかもしれません。気付く、という言葉が当てはまるかもしれません。気付くのが難しいのではないか、と。
なので、思考で生きる自分と悟りで生きる自分とを切り替えるというのは、難しいのではないかと思いました。
魚が水の中で生きているのに気付かないように、もしかしたら思考で生きている時というのは、それが思考の中だと気付けないかもしれません。
というわけで、およそ三日間くらいでしたが、十年ぶりくらいに「しんどい」とか、「極度の疲れ」とか、「もう、ダメだ」とか、波動をガタ落ちさせ、その状態からの目覚めを実感した慈恩保の最新刊、はたしてどんな本が完成するのか、どうぞご期待下さい。
それでは今日も一日、良い一日を!
感謝、感謝です!!
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【著者プロフィール】
1974年東京都生まれ。宮城県在住。人生相談や執筆活動などを通して、生きることの意味を見失っている人の救済活動に励んでいる。今まで数千人をカウンセリングしている。ベストセラー「神様より」は、英語版としても海外から翻訳出版されている。
【作品紹介】
『神様より』シリーズ『読んでるだけで自分の周波数が上がる本』『悟りたいあなたへ』『天国の話』『前向きになる』『笑顔と感謝と周波数』『お金で苦労しない人生やってこい』『解脱』『感謝は最高!』『めんどいことは波動におまかせ』『福の神様より』『読んでるだけで魂が喜ぶ本』ほか多数。
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