子どもの頃など数字の単位は、一(いち)、十(じゅう)、百(ひゃく)、千(せん)、万(まん)、億(おく)、兆(ちょう)、京(けい)といった感じで覚えたものですが、さすがに京の後までは習いませんでしたし、生活で使うこともないのでずっと忘れていましたが、何となく、無量大数(むりょうたいすう)であったり、那由他(なゆた)という言葉は見たり聞いたりはしてたので覚えていました。まあ、那由他は焼酎で覚えていたのですけれども。
京のずっとずっと後に、那由他、不可思議、無量大数と続くようです。
無量大数ともなると、1の後に0が68個も並ぶというのですから凄いものです。
たとえば地球という星に、一体どれほどの生物がいるのか?
菌も含めたら、一体どれほどの生命体が存在するのか?
砂粒の数は一体、何個あるのか?
そんなことを数えだしたら、はたして無量大数で足りるものなのか?
もし、定められた数字の単位で足りないのであれば、そこから先は、無限大(∞)になるようです。
そうした数字や生命体などに思いを馳せていると、やがて宇宙が気になり出します。
広大な宇宙をイメージしてみますが、宇宙というのは私たちが空を見上げて見える範囲ではなく、大地に立つ自分からマクロ化していった世界、つまり、自分を客観的、且つ、神様視点で見ていくことで、やっとイメージできるものでもあります。
地球があって、金星があって、水星があって、太陽があって。
地球があって、火星があって、木星があって、土星があって、天王星があって、海王星があって。
その太陽系だけでも広大なのに、私たちが住む地球を含む太陽系がある銀河(天の川銀河)には、一千億個以上の星があるというのですから想像も及びません。とにかく圧巻です。
その天の川銀河ですら宇宙の中では一つの銀河に過ぎず、その銀河がたくさんあって、銀河群、銀河団と、さらにずっと続いていきます。
ウルトラマンでお馴染みのアンドロメダ星雲(アンドロメダ銀河)には、およそ一兆個の恒星があるというのですから言葉もありません。
仏教では、三千大千世界という言葉がありますが、小世界が千個集まったものを小千世界。小千世界が千個で中千世界。中千世界が千個で大千世界。
これを宇宙にたとえれば、小千世界が銀河群であり、中千世界が銀河団といった感じで表現されるのかなと。あくまでたとえですけれども。
そして銀河団が千個も集まった大千世界。それを一括りにして三千大千世界。
その、三千大千世界が何と、数え切れないほどあるというのですから凄すぎる話です。
どれくらいの数かというと、たとえばガンジス川でたとえられているのですが、ガンジス川は全長2500キロメートルもあるとされています。北海道から沖縄くらいまでの長さです。
ガンジス川の砂粒、一粒一粒を数えた合計数くらいの三千大千世界があるということですから、それが川の底にもある砂粒を含めたとしたら、一体どれほどの数になるのか。
もう、話しを聞いただけでお腹いっぱいですよね……。
こんなに凄い数の星がある中で、その中の、たった一人の人と人生を共にしたり、運命を共にするということは、本当に凄い奇跡だと思うのです。
そんな凄い奇跡で誕生する私たち。
そして、今、この瞬間、こうして、この大宇宙のど真ん中で存在するあなたに、この文章を読んでもらっている奇跡。
無限大の感謝を込めて。
ありがとう……。
あなたに祝福あれ!
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