心の声を聴くには | 神様より

神様より

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神様からのメッセージ

それが思考の声なのか、それとも、心の声なのか、迷っているうちは、そこから遠ざかった方が良いと神様は言います。

 

知ろうとする思考から、遠ざかる(離れる)のが早道だからです。

 

 

手っ取り早い方法があります。

 

それは、あえて聴こうとせず、神様(本来の自分)に、完全にお任せしてしまうことです。

 

つまり、聴こうとしないのです。

 

知ろうとしないのです。

 

 

聴きたいのに。

 

知りたいのに。

 

あえて聴きません。あえて知ろうとしません。

 

 

たとえば、友人がお金に困っていて、相談をされたとします。

 

そこであなたは、お金を友人に貸そうか(その場合、返してもらわなくてもいいという覚悟のもと)、それとも、黙って見守るか(その場合、心に寄り添い、きっと何とかなるよと慰めます)、迷っているとします。

 

心の声(神様のメッセージ)を知りたいと思い、心の静寂に耳を澄ませるものの、分からないとします。

 

何となく思うのは、友人を助けてあげよう。困っている人を助けてあげよう。

情けは人のためならず。

(人に情けを掛けておけば、因果応報で、巡り巡って自分に返ってくる)

 

でも、もう一方で、ここは手助けはせず、見守ることが大事である。友人のためを本当に思うのなら、お金は貸さずに、見守ってあげるのが、本当の友達なのではないか。私が手助けすることで、過保護になってしまい、友人は自分の力で道を切り開くことができなくなる恐れもある。

 

さて、どうしたものか。

 

 

その、どちらも思考なのです。

思考さんは、どちらかは心の声だと思っているのですが、その、どちらも実は思考だと神様は言います。

 

なので、あまり深く考えず、ここはサラリと流し、神様に身を委ねるのが一番です。

 

 

答えなど、無いかもしれないからです。

 

道が二つに分かれているように見えますが、実は、どちらに進んでも、同じ道へと繋がっているかもしれないからです。

 

 

そうした場合は、心(心臓の辺り)に向けて、心の中で、こう呟きます。

 

「神様、声を聴かせて」

「神様、私にアドバイスを頂戴」

 

「大切な友達が、お金で困ってるの。私は一体、どうすればいいだろう」

「私がどうすればいいか、答えを教えて」

 

 

あとは、放っておきましょう。

友人の悩みから意識を外し、別なことに意識を向けます。

 

 

これが、神様に全託です。

 

 

あとは、現実が答えを示してくれます。

 

自分でどうにかしようとしなくても、一生懸命、考えなくても、何とかなります。

 

 

「お金を貸して欲しいんだ」と、友人から相談されるかもしれません。

あるいは、

「おかげでお金の工面ができたよ。何とかなったよ。話を親身に聞いてくれて、ありがとう」と、友人から感謝をされるかもしれません。

 

その時の、あなたにとっての学び(人生は、決して学びの場ではありませんが)、最善の道へと導かれるのだけは確かです。

 

 

そして、神様からのメッセージは、驚くほどクリアに、入ってもきます。

 

それは誰かからの話であったり、テレビやネットの話題であったり、たまたま読んだ本からだったり、何らかの方法で伝えられます。

 

 

心の声を聴くには、神様にお任せするのが一番!というお話でした。

 

 

というわけで、こうしたお話に興味がある方は、ぜひ、慈恩保の著書をお読み下さいませ。

 

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いつも慈恩保の「神様より」を愛して下さり、本当にありがとうございます。

これからも、愛と勇気を胸に、真心をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

感謝、感謝です。

 

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1974年東京都生まれ。新潟県で幼少期を過ごし、福島県で育つ。現在は宮城県在住。人生相談や執筆活動などを通して、生きることの意味を見失っている人の救済活動に励んでいる。今まで数千人をカウンセリングしている。ベストセラー「神様より」は、英語版としても海外から翻訳出版されている。

【作品紹介】
『神様より』シリーズ『読んでるだけで自分の周波数が上がる本』『悟りたいあなたへ』『天国の話』『前向きになる』『笑顔と感謝と周波数』『お金で苦労しない人生やってこい』『解脱』『感謝は最高!』『こだわらない こだわら愛』ほか多数。

 

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