イブにイブイブと、どんどんクリスマスが延長されててる。
日本のそんなイブイブの日は、欧米の人から見るととっても不思議なのだろう。
クリスマスや年末は彼らにとって大事な人と過ごす日。
それは大体が、家族。そして友人や恋人。
優先順位は家族なのだ。
海外出張がクリスマスを迎える時期だったことが2回ある。
24日はクリスマスの前夜ということで、夜からすでに家族が集まり始める。そんな日に恋人を連れて行くということは、家族同然の大事な人、ということになる。
また友人の場合は、家族同然の友人ということ。
なので、仕事とはいえ異国のホテルの部屋で過ごす事実を、なんとなく不幸・・・というようなかんじで、気の毒に・・・という目でフロントの人たちに見られていたような気がする。
クリスマスは宗教上もあるかもしれないが様々な絆を確かめ合う日になっている気がけれど、
日本のイブイブって・・・？？。
天皇誕生日にあやかり、時期も時期なだけにイブの盛り上がりを前日から・・・的なものなのか？
京都の祇園祭りのように、宵宮、宵宵宮、宵宵宵宮・・・と何回、よいよいよいよい言うのとばかりに1週間くらいイブのイブイブイブ・・・とそのうち20日くらいからイブになりそうな気もする。
でもないか？（笑）
休職中は曜日関係なく休職なので、日曜も月曜もあまり変わらない。
なので23日が祝日であっても、ダンナが出勤であれば、普通の日と変わらない。
今日も彼は遅いので、冷蔵庫の中でスタンバイしていた中華麺を使って
おいしい麺を～と考えた。
そ、クリスマスでも今年はケーキは無し。食べられないからね。
血糖値も気をつけないといけないので、我が家にお菓子の買い置きはなくなり、
3時のおやつ、または夕食のあとに甘いものでケーキという、甘美な悪しき習慣はなくなった。
それでも、我が家のクリスマスは23日の夜がイブで25日がクリスマスだ。
今年はいろいろ健康面で問題の多い年だったけれど
よくよく思えば～
おうちでクリスマスを過ごせるというのも 幸せ。
・・・・・・・・・入院して思ったクリスマスを病院のベッドで過ごす人もいるのだ。
家族に会えるというのも幸せ。
・・・・・・・・様々な諸事情で会えない人もいる。
今日は久々に仕事の後輩とランチしたけれど、きっと仕事をしているというのも幸せなのだ。
・・・・・・・・そう、今日の帰りの電車で急に解雇処分されるはめになったという人が駅のホームで感情的になって携帯電話で話していたのを見た。・・・そんな人もいるのだ。
だから今日イブの日に、ローストチキンではなく、野菜たっぷりのあったかい麺をすするのも幸せなのだということにしよう。