「さよならマエストロ」 | 「便秘」「O脚」「反り腰」「冷え症」「貧血」体質改善できれいに痩せたい!

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40代兼業主婦が体質改善でダイエットを試みるブログ

「さよならマエストロ」を録画して見ています。

 

今回は主人公の指揮者の、娘(芦田愛菜ちゃん)が

なぜ5年前から心を閉ざしているのか

その真相が明らかになりました。

(ネタバレなので見たくない人はスルーしてくださいね。)

 

 

 

 

 

 

 

生まれた時から、親が有名な指揮者で

恵まれた環境にいて

何の迷いもなくヴァイオリンを始め

優秀な成績を収めていたけれど

いつしか周りも追いついてきて

焦りもありスランプに陥った娘。

 

コンクールで奇跡的に素晴らしい演奏ができ

指揮者の父に抱きつき喜びを爆発させたけれど

「あそこをこうすればもっと完璧」

とアドバイスを受け、脱力する。

 

これ以上なんて無理なんだよ。

もう頑張れないんだよ。

 

父は何も分かっていなかった。

娘は音楽をすっぱりやめてしまった。

 

 

 

娘の、音楽をやめた瞬間。

子供が学校に行けなくなる瞬間に似ていると思いました。

 

 

頑張って、頑張って。

認められたい、いい子でいようと頑張って。

自分も周りも限界に気づいていなくて。

 

周りも、その子は頑張るいい子だと思って

それが当たり前だと思ってしまって

もっと頑張ればもっと良くなると思ってしまって。

 

最後に何かが引き金になって

スパッと動かなくなってしまう。

 

 

最後の引き金が、原因なのではなくて

それまでの負の積み重ねが

限界に達してしまった。

 

 

だから、いくら周りが

「頑張って少しでも学校に」と言っても

一歩たりとも動けないわけです。

 

 

ドラマの娘は、不登校でもひきこもりでもないですが

父と和解し、また音楽に向き合うのに5年かかりました。

 

 

周りの人たちの影響もあると思うし

本人の人としての成長もあると思う。

もちろん父親も成長したと思う。

 

そうやって、一度立ち止まった人も

いつかは前に進んでいけるのだと思います。