8月27日に行いました
輪島塗専門店「たかはし光琳堂」の「高橋 道子」さん
和の作法講師「関村 敦子」さん
日本酒担当、私、近藤の3人による大和の宴。
昨年12月に始まったこのコラボイベントも
早いものでもう6回目!
伝統的な和の文化を継承し、守り、発信し
100年先の子どもたちが少しでも豊かに暮らせる未来を創る
という想いでやっています。
まずは今回お集まりくださったみなさま
ありがとうございます。
お料理は今回はじめて
『自然の薬箱』のシェフ、菊田さんをお呼びして
洋のテイストで作っていただきました。
それぞれ異なる模様の蓋に注いで
日本酒を楽しみます。
この可愛らしい器
とっても軽いんです。
下地が薄くて日本酒を飲むのにぴったり。
「可愛い~」というお客様のお声。
花びらに似た巾着袋にお入れして
どこに行くにもマイ輪島塗っていうのが最幸ですね!
図柄は5種類
すべて手作業なので
実は全く同じ絵はひとつとしてないんです。
すこしずつ個性があって選ぶのも迷っちゃう。
旬のいちじくとともに
雪室熟成のベーコンを。
やさしいスープ
沁みました。
お口直しに
このひとはさみがまた爽やかで。
揚物も上品に。
牛ホホ肉のワイン煮込みは
お箸ですっと切れちゃう。
前々日に歯を折って食べづらかった私でも
口の中でほどける食感で
あっというまにとろけてしまいました。
鰻♪
お茶漬け風に。
これも輪島塗なんです。
漆といえば、黒や朱が思い浮かびますが
白い漆は大変貴重です。
そこにデザートを。
日本酒はすべて「山田錦」というお米を使って造られたもので。
ガラスや陶器では出せない
しっとりとまろやかな味わいが
漆器にはあります。
秋を感じる6回目の大和の宴でした。
次回第七回は
10月8日(日曜日)18時半より行います。
深まった秋を彩るお料理と日本酒
しっとりとした癒しと心豊かになる時間をご一緒いたしましょう。