ニューヨークからのエアメール        ~ever since~

ニューヨークからのエアメール        ~ever since~

滞米歴約30年。アメリカ国籍。外国人として日本で長期滞在ビザ取得。父の介護を経て、日本に家族で住み始めた現状で、かなりのカルチャーショックに陥ってます。



日本のとある地方で生まれ育ち、スーツケース1つで渡米、留学
フロリダ→ニューヨークと移り住む→学生→ウォール街のOL
→結婚→出産→離婚→シングルマザー→会社経営→
再婚→会社閉鎖して日本に引き上げる準備→最後の一時帰国で
父が末期がんとアルツハイマー認知症の診断を同時にうけてしまい
そのまま私は日本に滞在、父を看てました→父死去→NYに戻って
家族と猫1匹で日本に引き上げる準備→日本に現在住んでます。


現在は、わんちゃんホンポ、ねこちゃんホンポで犬猫の啓蒙活動
としてライターをしています。
更に動物愛護団体でボランティア活動をしています。

Amebaでブログを始めよう!

最近、ずっとこちらのブログを更新していませんが、私は今、地元の動物愛護団体の代表をしておりまして、活動に毎日追われていて、そちらでの投稿が忙しすぎて、さくらまいとしての投稿が追っつかなくなっています💦

ライター活動は続けております。
ワンちゃんホンポ、ネコちゃんホンポ、もふたんにてライターしています。

 

もふたんではライター名が出ないのですが。。。初めてそういう仕事をしています。

ライターの特技を生かして活動を広めております。

だから本業のライターも、かなり乱れております。

とにかく今は、地元で犬猫を救う活動を、必死でやっております。

ワンちゃんホンポとネコちゃんホンポで私の団体の投稿があります。


がんばってます!

道路交通法第38条

信号のない交差点では、横断歩道に歩行者がいれば、車両は停まらなければなりません。

日本では、停まる車両はわずか17%だそうです。

最低!

ニューヨークの私が住んでいた地区では、絶対停まってくれてたし!

でも、日本では、横断歩道の前で歩行者行かせようと停まっていても、それを追い越して、クラクションまで鳴らしてガン飛ばして行こうとする勘違い野郎の運転手が普通にいてかなり危険!

日本ってこんな野蛮な国だったっけ?って帰国してずっと思ってる…ガッカリだなぁ~



※最近、動物愛護のボランティア活動が忙しくて、なかなかこちらにアクセスできなくて、誰かにメッセージもらっていたみたいですが、期限切れで消えてしまいました!すみません!

私、昔は動物園も水族館も大好きでした。

 

でも、それってペットショップの生態販売のガラスケースの前で「かわいい~!」と喜んで観ている人たちと何も変わらないのだということに、ようやくこの活動を通して気が付かされました。

 

この活動をしていると、いろんなことに気が付かされます。

それまで普通だと思ってたことが全然普通ではなく、それどころかひどいことなんだってよくわかってきました。

自分がひどいことをしていることに、何にも気が付かないでこれまでよく暮らしてこれたなって、深く反省し、過去の自分を恥ずかしくさえ思います。
 

そしてまだ何も気が付いていない人たちのほうがずっとずっと多いことに驚かされます。自分もちょっと前までそっち側の人間でした。

自分というものを捨てた時、それに初めて気が付くことができるのかもしれません。それはなかなかハードなことですが...

この世に生きている間に、気が付ける人は多分本当に少ないんだと思います。
 

だから人は繰り返し生まれてくるのかもしれません。
気が付くまで何回も、何回も。
 

そして、次生まれてくるときは、水族館の水槽の中の魚だったりするかもしれません。それでガラスを通して観覧者を観て初めてそれがどういうことなのか、気が付くのかもしれません。
 

難しいことを書きました。
でも、本当はとってもシンプルなことなんです。

 

「None of your business !」とアメリカでは、おせっかいな相手に対して面と向かって言える社会ができてる。

意味は、「大きなお世話!」
つまり

...

・あなたには関係ないでしょ!
・ほっておいて!
・関係ないあんたが首突っ込むな!
・うるさい!
・おせっかいすぎる!
・黙れ!

日本語にするとこうなるんだけど、ココがみそだなって思う。
 

英語では「None of your business !」とそれ以上でもそれ以下でもないが、日本語に訳すとこんなにたくさん、いろんな言葉になる。これが日本人がもめるとこなんだと思う。発した相手の言葉が受け取る側で意味がそれ以上になって変化する。
 

アメリカでは、相手に対して面と向かって気持ちをぶつけるけど、本人がいないところで文句を言ったりはしない。

でも、日本人は相手に対して直接気持ちをぶつけることを避ける傾向があり、その分本人がいないところで悪口を言う人が本当に多い。

文化の違い?私はそういう日本の文化が受け入れられない!
 

だから、相手に向かって気持ちを正直すぎるくらいぶつけるので、驚かれるし、嫌われるし、周囲には怒られるし、止められる。
 

え?でも、どっちが悪い?陰で言われた方がいいの?
ちゃんと思ってることを本人同士がぶつけあって、理解するまで話し合えばいいと私は思う。
 

だから、アメリカでは「None of your business !」って言っても喧嘩にならないし、言われた方も肩をすくめて「I`m sorry!」(ごめん)ですむ。

それでむっとするなら、もう関わらなければいいだけの話。理解しようとしないで、悪くとるなら、離れればいいだけの話だから。わざわざ、相手を悪くとって揉めることはないんだよ!


 

 

昨日、怒りの電話がかかってきた。

 

ディ・アンクの迷い犬のチラシが回覧板で勝手にまわされていたと、自治会長さんという女性からクレームの電話だった。

「犬のことはともかく、自治会長の私に断りもなく勝手に回覧板で回すなんて、無責任すぎるでしょう!」とけんまくだった。

 

私ではない。チラシを作ったのはディ・アンクだが回覧板で回してくれと頼んではいない。

それを説明すると、「では、誰にチラシを渡したのか名前を教えてく下さい!」と言われたが、教える必要などないと思ったのでお断りした。

 

実際ネットでダウンロードできるようにしていますので、誰がそれをしたのかわかりませんし。。。

と説明したら諦めてくれた。

 

でもね、あの時、その町の元自治会長をしていたというおじさんが、「チラシくれたら、回覧板でまわしたげるよ!」と言ってくれたんだ。

それを誰かがしてくれただけなんだけど、やっぱり自治会長さんに断りがなかったのはまずかったのだろうか?

って、何がまずいんだろう?

 

その土地で保護された迷い犬の情報をその土地の回覧板でまわしてくれた親切な人がいただけけの話ではないのか?

自分に断りもなくって言われたけど、断ったら何か問題はなくなるのだろうか?

 

以前にもこの活動で「自分の断りもなく。。。」ってことで怒りまくっていた人がいたけど、それって何?って意味が私にはよくわからなかった。

目の前にいる命を助けることを、誰かに断る余裕と時間があるはずがない。

 

今回も「犬のことはともかく」って、その自治会長さんはおっしゃってたけど。。。犬についてはそれっきり話には出てこなかった。それよりも誰が勝手なことをしてくれたんだってその犯人追求だけだった。

 

人の気持ちが優先されると、さもしい気持ちにいつもなるのは自分だけなのだろうか。。。

命より優先される個人の気持ちってなんなんだろう?いつもそれが疑問でしかたない。。。