桜の山農場こだわりの豚肉セット、いかがでしょうか? | ~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ

~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ

地域循環による豚飼い、無農薬有機農法による米作り、可能なエネルギーの自給、、を模索する日々のブログです。
生活の中で思い感じたこと、作ったものや息子の成長記録などを刻んでいけたらと思います。





毎月29日、肉の日に合わせて出荷している我が家の豚肉セット。
今月は、いつもより沢山あまってしまい、来月も豚が大きかったので沢山お肉が戻ってくることもあり、初めてのことになりますが、ブログでお肉の販売を宣伝させてもらいます。



我が家の豚肉販売スタイルは超小規模経営の為、豚を購入してくださってる皆さんで丸々一頭食べていただく形のセット販売、、のみになります。


$~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ $~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ



ミンチ  ロースor肩ロース バラor肩orモモ(内2パック) 
の、4パック、1kgのセットで定価3000円。
(価格は2018年度版に改訂済み。)



定期購入割引として 毎月や2ヶ月に一回など、決まってお届けさせてもらえる方には2500円で販売させていただいています。





こちらが詳しい内容を書いたチラシになります。
ご希望があれば、FAXできます。


$~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ






毎月3頭の豚を出荷していますが、豚の大きさによってお届けできるお肉の量が変わります。
予約を頂いても1年以上お届けできなかったこともあれば、今回のように余ってしまうことも稀にあります。


お届けするお肉には、毎月の農場の様子や豚肉の状態、我が家の家族の話やレシピなどを添えてお届けします。



~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ ~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ




この豚肉には我が家の暮らしが詰まっていますので、その時々の農場の様子も合わせて、食卓に登場させていただければ!  より一層おいしく大切に食べていただけると思い、このような形でお届けさせてもらっています。







「エネルギーの自給が 自分たちにできる平和活動」を暮らしのコンセプトに、暮らしにかかわる様々なモノを手作りし、自給して生活しています。

豚飼いもそんな暮らしの延長にあります。
世界では飢えている人もいる中で 海外から輸入した穀物で家畜を育ててる現実に疑問を持ち、そうでない形で豚を育てていけないかと思い模索してきました。

現状、豚の餌は一切買うことはなく、地域で捨てられ、本来ならば燃やされていたはずの生産ロスや賞味期限切れという名の「未利用資源」を回収し、粉砕、発酵、配合と手間と時間をかけて良質の餌としています。



現状の豚の食べている餌


・麺屑や餃子の皮
・パンの耳や賞味期限切れの菓子パン
・オカラ
・醤油カス
・クズ麦
・クズ大豆
・小米
・昆布
・削り節
・様々な野菜




通常、半年で出荷される慣行養豚に対して、我が家の豚は1年以上かけて大きくなっています。
なぜ、一年もかかるのかというと。。

・頂いているもので育てているため、飼料計算で必要なカロリーやタンパクの数字合わせができない。
・薬を使わないため、途中でトラブルが起こると成長がツマズク。
・餌はもらってきた分しかないので、いつも満腹食べさせてない。 

逆に慣行養豚が上手に半年で100kgまで育て上げれるのは、

・初めて口にする餌から出荷時まで、完璧に計算された餌。
・特に初期生育は大切だから、抗生物質入りの餌で病気知らず。
・不断給仕という方法で、24時間いつでも餌をお腹いっぱい食べれる。

慣行養豚のこの形が悪いわけではなく、貴重な穀物をロスなく最小で肉を生産するために、完成されてる一つの技術であり、この形を社会が必要としているのも現実です。
そう、みなさんがいつでもスーパーで豚肉を買えるために。。




しかし、その一方でウチみたいな形もあっていいと思っています。
いつでもみんなが欲しいものが買える社会の裏では、沢山の食品廃棄の上に成り立っているのです。
食品廃棄物の、ごくごく一部を汲み上げることで、ウチの生活を支えてくれるだけの豚が育ち、我が家と地元とお届けする消費者の人たちとの、新しい繋がりも生まれたのです。
そして、そこから見えてくるモノも沢山あります。



輸入穀物を使わず、地域循環で!
餌の回収や豚の出荷等で車を動かすときも、天ぷら燃料で化石燃料は使いません!
抗生物質、ホルモン剤などの薬品も使わず、豚の生命力と餌の多様性と微生物の力を借りて大きくなってもらう!!
 
ライフスタイルもとい、豚の飼育に関しても、お金もエネルギーもほとんど使っていません。





そんな流れでゆっくり時間をかけて育ったウチの豚の肉は、赤身に色が乗り、味わいが深くなります。
1年以上かけて育った長期肥育ならではの豚肉は、他では絶対に味わえない 桜の山農場の大きな特徴の一つです。





この機会に、ぜひ一度桜の山農場のお肉を食べてみてください。






~ここからは飼い方~



母豚は完全無介護の自然分娩、その為に必要な筋力を山での放牧で鍛えています。





~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ 
~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ ~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ




お産は、放牧場で産んでもらってた時期もありましたが、キツネやカラスの襲撃に合うようになってからは、部屋の中で産んでもらっています。








$~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ



子豚がある程度まで大きくなると、離乳までの期間を母豚と放牧場で過ごします。
好奇心旺盛な子豚はその間に、自分で色々なモノを食べて、乳離れの準備をします。


$~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(以下、、写真が無いので後日追加を書きます。。)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






今月、来月共に20~30セットくらい余裕が出るのではと思います。
この度はウチの都合で声をかけさせてもらっているので、定期、不定期関係なく2000円でお出しします。

クールでの送料は中国、関西、九州は680円、四国、中部は770円 関東860円、、だったかな?
冷凍です。




こだわりの豚肉です.
飲食店からの引き合いはとても多いですが、こだわりの豚だからこそ普通の家庭の普通の食卓で当たり前に食べてもらえる形でお届けしたいと思っています。
安心安全は、高級な飲食店の中にじゃなくて、普段の家庭での食事の中にあるべきだと思うからです。

大切に育てた食材に興味のある方と繋がっていけて、農場のコンセプトを理解いていただけた方に食べていただけることが 一番の喜びです。
安心、安全なお肉を食べたい とくに、子供に食べさせたいという人がお近くにいたら、ご紹介していただけると嬉しいです。


ご連絡、お待ちしています。





桜の山農場
Tel/Fax 0848-66-1927
(*ご注文は郵便番号、住所、電話番号、お名前を書いて 定期orお試し かも明記してFaxでお願いします。)