昨日、憲法記念日祝膳をご紹介した記事の中で、みどりの日は特色的な献立があると書きました。
みどりの日は新しい祝日ですので、「みどりの日にはこれを食べる伝統」みたいなことはありません。
でも、さくらの里山科では、もう何年も続いている、みどりの日の食の伝統があるんです。
それはどんな食事なのでしょうか?
これがみどりの日の緑ご膳です。
ぱっと見で、何となくコンセプトがわかりますよね~
そうです!
緑色のお料理を揃えたんです。
…と言うと、でもメインが違うんじゃないの?
と疑問に感じる方もいることでしょう。
そうなんです。
メインディッシュのコロッケを見る限りでは、緑色ではありません。
付け合わせのキャベツは緑色ですが、これだけで緑色のお料理と言うには無理がありますよね。
でも、このコロッケ、立派な緑色なんです。
さくっと切ってみれば、わかります!
ほらっ!
緑色でしょーっっっ!!!
実はこのコロッケ、空豆のコロッケなんですよ。
緑の日スペシャル料理なんです。
なかなか衝撃的な見栄えでしょーっ!
調理過程を見ると、いっそう衝撃的なんですよ
ほらっ!
とても、コロッケとは思えません。
まるで、大きなウグイス餅ですよね。
まさに緑色です。
このコロッケが、緑ご膳のメインになるのも納得でしょー!
ご飯も緑色なんですよ。
菜飯です。
とにかく緑色のご飯にするためだけに選びました。
もちろん汁物も緑色です。
貝割れ大根と茶そうめんの澄し汁です。
貝割れ大根が、目にも鮮やかな緑色をたたえています。
茶そうめんも、緑っぽく見えますよね。
副菜は、シンプルに緑色を揃えました。
ました青菜のお浸しです。
まさに緑色そのもののお料理です。
小さくても、緑ご膳の代表だと言えるかもしれません。
ほんのり、でもしっかり、緑色を主張しているのはキュウリの酢の物です。
ね、5品全てが緑色でしょう!
でも、まだあるんですよ。
甘味の抹茶羊羹です。
抹茶の渋い緑も、緑色として存在感が強いです。
お料理5品と甘味まで、全てが緑色!
みどりの日の緑ご膳と言われて納得でしょうっ!
うちのホームが作り上げた、みどりの日の伝統食です。
ではご入居者様の反応はと言うと…
まあ、笑って下さるご入居者様も、驚いて下さるご入居者様もおりました(汗)