またまた、普通だけど普通じゃない献立のご紹介です。
先週のある日のお昼です。
特別な献立ではありません。
ごく普通の献立です。
ごく普通の献立ですが…
もう、見た目からして普通じゃありませんよね。
まあ、さくらの花は、介護職員が頑張って演出してくれたので、これは普通じゃありませんが。
でも、料理は普通なんですよ。
主菜は、鰆(サワラ)の焼き霜です。
鰆は特別高価な食材ではありませんし、
焼き霜は、名前は珍しいですが、特別な調理ではありません。
普通なんですよ。
焼き霜とは、カツオの叩きと同じように、お刺身の表面の皮をさっと炙ったものです。
ニンニク、ショウガ、アサツキが添えてあるのも、カツオの叩きと同じですね。
カツオの叩きと同じですから、決して特別な懐石料理の手法とかではありません。
お刺身とあまり変わらない普通のお料理ですが、とっても美味しいんですよ。
ほんのり香ばしさが加わったお刺身という感じです。
ご入居者様にも大好評でした。
そしてもう一品。
桜ご飯です。
桜の花びらの塩漬けと、酢漬けのレンコンやニンジンを炊き込んだご飯です。
春らしくて最高です。
やはり高価な食材もつかっておらず、特別な調理法でもない、普通のお料理です。
でも、春ならではの特別感がありますよね。
副菜のカボチャの甘煮は、ご高齢者様の大好物です。
自家製の白菜レモン漬けも好評でした。
普通の献立、鰆の焼き霜&桜ご飯定食のご紹介でした。