昨日の記事では、お昼のアジの煮つけのご紹介から、アジの煮つけとアジの塩焼はどちらが勝ちか、という話題に発展してしまいました。
しかし、考えてみると、アジの煮つけとアジの塩焼では、ディープ過ぎるというか、対象領域が狭すぎると言うか、あまり盛り上がらない話題ですよね。
そこで、せっかくだから、昨日の話題を発展させて、焼き魚の代表と煮魚の代表の勝負を考察してみました。
焼き魚の代表と言えば、何と言っても、鮭の塩焼ですよね!
煮魚の代表と言えば、やっぱり、サバの味噌煮ですよね!
もちろん異論がある人は多いでしょう。
世の中には、色々な焼き魚料理、煮魚料理が溢れていますから。
100人いれば、100人が異なる魚料理を挙げるかもしれません。
例えば、焼き魚の代表は、誰が何と言おうと、サンマの塩焼で決まり!
という人も多いでしょう。
目黒のサンマという落語になる位、日本人の伝統に溶け込んでいる焼き魚ですからね。
い~や、焼き魚と言えば、ブリの照り焼きが一番美味しい!
と断言する人もいるでしょう。
まあ、照り焼きは、焼き魚と煮魚の中間の様な気もしますが、確かに味は絶品です。
きっと、銀ダラの西京焼きを推す人も多数派かもしれません。
西京味噌に漬けた魚を焼く西京焼きは、焼き魚の一大勢力ですから。
ちょっと待ったー
味噌漬けなら、西京味噌だけじゃない!
普通の味噌煮付けた、サワラのみそ焼きもあるぞ!
という声も上がるかもしれません。
いや、漬けた魚なら、マグロの粕漬だっていけるじゃん!
という声も上がるかもしれません。
シンプルかつ王道なのはタイの塩焼でしょう。
シシャモを焼いて、頭からがぶりと食べることこそ最高
そもそもアジの塩焼が原点だったのでは。
などなど意見百出かもしれません。
でもやっぱり、日本人の生活に深く広く溶け込んでいるのは、鮭の塩焼。
これを焼き魚の代表とします。
煮魚についても、サバの味噌煮の対抗馬は数々あります。
その筆頭は、金目鯛の煮つけでしょう。
金目鯛を丸一尾煮込んだ料理は、最高の美味にして、最高の贅沢です。
子持ちカレイの煮つけを挙げる人も多いかもしれません。
イワシの丸煮だって負けていません。
鱈の煮つけは庶民の味方です。
でもやっぱり、日本人なら誰でも知っている最も有名な煮魚は、サバの味噌煮、theサバ味噌でしょう。
ということで、煮魚代表はサバの味噌煮とします。
長すぎる前置きだけで終わりそうになっていますが…(-_-;)
焼き魚の代表、鮭の塩焼と、煮魚の代表、サバの味噌煮。
皆さんはどちらがお好きですか?
両方好き、という方が多いかと思いますが、強いて勝ち負けをつけたら、どちらの勝ちですか?
これから、少し時間をかけて、ご入居者様のご意見を聞いていくつもりです。