読売新聞社の福祉医療サイト、ヨミドクターに連載している施設長のコラムの、今日の掲載分がYahoo!に配信され、一昨日は科学記事のアクセスランキング1位になったことをご報告しました。
そしたら、今日になって、科学記事限定ではなく、総合アクセスランキングでも、20位に入っていたことを知りました。
驚きです。
そのコラム(ヤフー配信記事)をご覧になって、初めて本ブログをお読み下さっている方も多いと思いますので、
現在発売中の、「マンガ・文福」についてご紹介させて頂きます。
「マンガ・文福」は、うちのホームの本のコミカライズ版です。原作は下の本です。
「看取り犬・文福 ~人の命に寄り添う奇跡のペット物語~」(宝島社、税込み1,430円)
この原作本は昨年発売されました。
そして、今年、原作本のコミカライズ版が発売されたのです。
「マンガ看取り犬・文福の奇跡」(学研プラス社、税込み1,390円)が、
マンガ 看取り犬・文福の奇跡 | 若山三千彦, 北村永吾, 北村永吾 |本 | 通販 | Amazon
マンガ看取り犬・文福の奇跡
学研プラス社
税込み1,390円
「マンガ・文福」の最大の魅力は、何と言ってもご高齢者様にとって読みやすい漫画に仕上がっていることです。
原作者である、うちの施設長の若山が、コミカライズを監修し、とにかくご高齢者様にとって読みやすくすることにこだわりました。
そのかいあって、大きなコマ割りになっています。
基本は1ページ2コマ構成。
普通のマンガではあり得ません。
1コマがとても大きいので、ご高齢者様にとって大変見やすいです。
コマ数が少ないので、視線を移動させることが少ないことも、ご高齢者様にとっての読みやすさにつながっています。
もちろん、文字も大きくしてあります。
そしてシンプルな絵柄です。
今の若者が読むマンガみたいに、細かく書き込んでいません。
だからご高齢者様にとって、非常に見やすくなっています。
これらの工夫のおかげで、ご高齢者様でも短時間でさらりと読めます。
これもご高齢者様が本を読む際に、とても重要なポイントなんですよ。
しかもそれでいて、感動的な原作をもとにしているので、漫画も非常に感動する内容です。
まさに、特別養護老人ホームの施設長が監修した、ご高齢者様向けの漫画と言えます。
実は出版をしている学研プラス社にとっては、初めて挑戦する年配者向け漫画だそうなんです。
確かに学研と言えば子供向けの学習漫画が有名です。
そこが年配者向け漫画を出すなんて驚きですよね。
その記念すべき、学研初の年配者向け漫画にふさわしい題材として、「看取り犬・文福」に着目したそうなんですよ。
そんな漫画ですから、ぜひ多くのご高齢者様やご年配の方に読んで頂けると嬉しいです。
ぜひ皆様の、お父様、お母様、お祖父様、お祖母様にお勧めくださると嬉しいです。
コロナ禍の状況で、学研プラス社さんは、書店販売よりもネット販売に力を入れているそうです。
書店ではあまり見かけないと思いますので、Amazon等のネットショップでご注文下さい。
マンガ 看取り犬・文福の奇跡 | 若山三千彦, 北村永吾, 北村永吾 |本 | 通販 | Amazon
また、原作となった本もお読み頂けると嬉しいです。
うちの施設長がホームのワンちゃん、猫ちゃんとご入居者様について書いた次の本です。
「看取り犬・文福 ~人の命に寄り添う奇跡のペット物語~」(宝島社、税込み1,430円)
看取り犬・文福 人の命に寄り添う奇跡のペット物語 | 若山 三千彦 |本 | 通販 | Amazon
ドキュメンタリーなのですが、小説調に書かれているので、とても読みやすく、感情移入しやすく、夢中になって読める本に仕上がっています。
うちのホームでの、ワンちゃん、猫ちゃんの様子がよくわかりますので、皆さんにお読み頂けると嬉しいです。
表紙イラストを、名作「星守る犬」を描いた漫画家の村上たかし先生が描いているのも魅力の一つです。
また、なかの挿絵のイラストは、ご入居者様が描いたものです。
特別養護老人ホームのご入居者様が描いた絵が、商業出版されている本のイラストに使われているのは、非常に珍しいと思います。
そのような、魅力にあふれている本ですので、皆さんにお読み頂けると嬉しいです。