A様ギャラリー | さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

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全国初!全国唯一!ペットと一緒に入居できる特別養護老人ホーム
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電話 046-857-6333

今回はいつも通り、今週の火曜日に、喫茶山科のテーブルを飾って下さったA様の作品を、A様の説明文と共にご紹介します。

 

今回はひときわ華麗な作品ぞろいです。どうぞご鑑賞下さい。

 

今回は「ノートルダムの男 カジモト」です。

これは私の幼い頃、詠んだ物語の一部です。

今回は、白画用紙と黒画用紙を使い、切り絵にしました。

ヨーロッパ大陸の仏蘭西の物語。

日本でもミュージカルで公演されたと思います。

 

 

 

小さな城と町。

その中にノートルダム寺院と

一日の時を知らせる鐘つき堂が建っていました。

 

 

  

この町の人達の楽しみは、美しく優しい、大道で踊る娘、エスメラルダでした。

美しい踊りを見に集まる民衆の隅で見つめる、

年老いた鐘つき堂の醜い男

町人に疎まれるカジモトが嬉しそうに見ていました。

 

 

 

踊り終わるとエスメラルダはカジモトにいつも寄り添って、語りかけました。

そして、その心の優しさが、城の王子に届き、

王子は強く愛を感じました。

王様は王子の心を奪ったエスメラルダに怒り、森の奥に追いやってしまいました。

 

 

 

城の王子は悲しみで病になり、食事もとらない日々です。

カジモトは二人の強い繋がりを

城の王様に知らせるように話しました。

 

 

 

王様の許しで、王子とエスメラルダの結婚式が行われました。

カジモトの打つ鐘の音が早朝まで町中に鳴り渡り

二人の幸福を祈るようでした。

やがて鐘の音が止まり

カジモトの命も静かに息絶えていました。

 

私がこの本を読んだときは、もっと詳しい物でしたが、涙がこぼれました。