今日の午前中は、職員の健康診断がありました。
写真自体がプライバシーに関わりますので、会場であるホール（地域交流室）と遠くから撮影しています。
１５０名以上の職員が受診しますので、少し混雑していました。
というのも、うちのホームは、週１回勤務の夜勤職員さんにいたるまで、非常勤職員さんも全員健康診断は無料だからなんです。
これって、介護施設だけでなく、普通の企業でもちょっと珍しいことなんですよ。
通常は、労働法規で義務付けられている常勤職員のみの受診となっていますから。
これも、うちの法人が職員を大切にしている証なんです。
もちろんレントゲン車も来る本格的な健康診断です。
血液検査も心電図検査もあります。
そして、オプションなので、希望者のみの有料検査ですが、大腸がん検査もあるんですよ。
しっかり健康診断を受けて、職員さん皆が健康で元気で働けることを期待しています。
ちなみに…
非常勤職員さんにも有給休暇もあります。
非常勤職員さんにも、定期昇給もあれば、評価給もあります。
毎年忘年会は、横須賀では一番格上のホテル、メルキュールホテルで行いますが、非常勤職員さんも無料です。
夏には屋上で職員納涼祭を行います。バーベキューや焼きそば、かき氷、チョコバナナ等の模擬店を出します。こちらも、非常勤職員さんも無料です。しかも、お子さんなど、家族も無料です。毎年１００名以上のお子さんが参加して、とっても賑やかなんですよ。
ただし、忘年会と納涼祭のために、月６００円の職員会費の積み立てはありますが。
でも、職員会費があるので、職場での給茶機（ユニットや部署によって異なりますが、４種類の飲み物があるので、緑茶、珈琲、紅茶、レモン水を入れているパターンが多いです）は職員も無料で使えます。
ホームの敷地内に全部で１１機ある飲み物の自販機は１００円です。
職員会費を払っても、十分もとはとれます。
ということで、うちのホーム（法人）は、非常勤職員さんも、毎年の健康診断無料、車通勤可能（地方都市はこれ重要なんです）、職員駐車場無料（もちろん交通費は全額支給）、定期昇給・評価給あり、職員忘年会・納涼祭無料、給茶機使用無料なんです。
そしてホーム内には託児室もあります。
非常勤職員さんの待遇や福利厚生がこれほど充実している中小企業はあまりないと思いますよ。
それだけうちのホームは職員を大切にしているんです。
さらにちなみに…
常勤職員には、有給休暇に加えて、時間休暇という法人独自休暇が年間４０時間あります。これは３０分単位でとれる休暇で、自分が病院に行きたい時や、お子さんの授業参観の時などに職員は重宝しています。
退職金は、独立行政法人福祉医療機構という厚労省の外郭団体が主催する退職金制度に加入していますので、長年勤務すると、民間企業の相場よりは高い退職金となります。
さらに、神奈川県福利協会という、こちらは県の外郭団体が主催する退職共済積立制度に加入していますので、毎月掛け金を積み立てし、退職時に受け取れます。こちらも長年勤務すると、実際に積み立てたお金よりもかなり高いお金が受け取れます。毎月の掛け金は、４割が職員本人負担、６割を法人が負担しますので、職員にとっては非常にお得な制度です。
ソウェルクラブというやはり厚労省の外郭団体に法人として加入しているので、常勤職員はホテルやテーマパーク、レストランの割引利用ができます。
企業型確定拠出年金制度も取り入れているので、常勤職員の希望者は確定拠出年金に入れます。最近話題のｉＤｅＣｏ（イデコ＝個人型確定拠出年金）よりも、お得なんですよ。手数料は法人負担ですから。
このように、常勤職員の福利厚生も充実しています。
社会福祉法人は、世の中で言われるほどブラックじゃないんですよ