今日のお昼はお好み焼きでした。
この職員さん、何をしているのだと思いますか?
お好み焼きをカットしているんですよ。
普通のお食事が食べられないご入居者様には、細かく刻んだ刻み食をお出しします。
それも噛んだり、飲み込んだりするのが困難になった方には、みじん切りのようにした極刻み食をお出しします。
それも無理な方には、ミキサーですり潰したミキサー食(流動食)をお出しします。
でも、普通のお食事は少し、噛んだり、飲み込んだりが難しくなってきているけど、まだ刻み食までは必要ない、という方には、職員がお料理の種類によって、その場でナイフやハサミで、小さめに切り分けます。
このタイプのお食事には名前はついていません。
ほとんど普通のお食事と変わりませんから。
という訳で、この職員さんは、キッチン挟みでお好み焼きを小さく切り分けているんです。
こういうことも介護職員の大切なお仕事なんですよ。