ペットが活躍するメディアを紹介するシリーズ
今回は漫画「いぬやしき」です。
現在映画が公開されていますから、ご存知の方も多いと思います。
ちなみに「いぬやしき」というタイトルはワンコに関係ありません。
主人公の老人の苗字が犬屋敷なんです。
そして、ワンコが登場するのはごく一部です。
でもそのワンコがとってもいい味を出しているんですよ。
ワンコとは、主人公が動物愛護センターで引き取った保護犬、柴犬のはな子です。
とっても可愛いんですよ。
はな子は主人公が宇宙人と遭遇し、ロボットに改造される時にも登場します。
最後に、主人公が地球を救うために、接近する小惑星を爆破するために飛び立つときも見送ります。
その別れのシーンはまさに涙が止まりませんよ。
主人公が、少年たちに殺されそうなホームレスを助け、ロボットに改造された自分の能力を自覚するときにもはな子はいっしょです。
これらのわずかなシーンだけで、花子は私達にとって忘れられない印象を与えてくれます。
だから漫画「いぬやしき」は、ワンコが活躍する本と言えるんです。