ご支援のお願い | さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

全国初!全国唯一!ペットと一緒に入居できる特別養護老人ホーム
ホームで暮らすワンちゃん、猫ちゃんの日々を綴ってます
ホームのイベント、お食事、ご入居者様の生活や介護もご紹介します
住所 横須賀市太田和5-86-1
電話 046-857-6333

今月、2-1ユニットにヨーキーミックスのミックが、飼い主のご入居者様であるF様と一緒に同伴入居しました。

 

2-1ユニットはこれで6匹のワンちゃんが暮らすことになります。

 

保健所からの保護犬の文福

 

保健所からの保護犬の大喜

 

飼い主のご高齢者様が亡くなってしまい、自宅に取り残されていたジロー

 

飼い主のご入居者様と同伴入居のナナ

 

飼い主のご入居者様と同伴入居のココ

 

飼い主のご入居者様と同伴入居のミック

 

お隣の2-2ユニットでは3匹のワンちゃんが暮らしています。

 

飼い主のご高齢者様が他のホームに緊急入所して、自宅に取り残されていたルイ

 

飼い主のご入居者様と同伴入居し、ご入居者様がご逝去された後はホームの犬になっているチロ

 

飼い主のご入居者様と同伴入居のサンタ

 

 

私達は、基本的に、ユニットで受け入れられるワンちゃんの上限は5匹と思っています。

 

ユニットには10名のご入居者様が暮らしています。

 

それに対し、国が定めた職員の配置基準は、日中1名、夜間0.5名(隣のユニットと合せて1名)です。

 

この職員数では、きちんとした介護は不可能ですので、うちのホームでは、日中のコアタイム、概ね10時~18時を2名体制にしています。

 

さらに夜勤の時間帯を普通のホームより短くし、夜中の22時~翌朝7時のみを0.5名体制としています。

 

私達特別養護老人ホームの収入は、介護保険から入るお金と、ご入居者様にご負担いただく部屋代、食事代のみです。

 

他に勝手にご入居者様からお金を頂くことはできません。

 

介護保険から入るお金(介護報酬といいます)は、国の職員配置基準をもとに計算されています。

 

配置基準より職員を増やせば、それだけホームの経営は厳しくなります。

 

それでも介護と生活の質を考えているホームは職員を増やしています。

 

さくらの里山科も同じです。

 

そして、さらに、ワンちゃんがいる2-1ユニットと2-2ユニットは、パートさんを1名ずつ増員しています。

 

そこまで頑張ってワンちゃんとの生活を実現しているのですが、限界は1ユニットで5匹までです。

 

しかし、どうしてもワンちゃんと一緒に入居したいという切実な願いは無視できません。

 

ワンちゃんがいるからどこにも行かないと必死に生活しているご高齢者様を見捨てることはできません。

 

今回、2-1ユニットのリーダーのアーミーさんは、必死の覚悟を決めてミックとF様を受け入れました。

 

しかしそれはアーミーさん達が限界を超えて頑張ることを決意したということなんです。

 

2-2ユニットはまだワンちゃんを受け入れるキャパシティがありますが、それもいつまでもつかわかりません。

 

なお、今回は、2-2ユニットで職員の欠員が生じているため、無理して2-1ユニットで受け入れることになったんです。

 

私達は、ワンちゃんと一緒、猫ちゃんと一緒に入居したいというご高齢者様の切なる願いにこたえられるのは私達だけだとわかっていますから、限界を超えて頑張ります。

 

そのために、少しだけ皆様からご支援頂けると嬉しいです。

 

 

現在、パート職員を増員することと、ホームの飼い犬、飼い猫の食事、消耗品で300万円以上の費用がかかっています。

 

※飼い主さんがいるワンちゃん、猫ちゃんについては、食事代、消耗品代、医療費は飼い主さんにご負担頂いています。

 

その一部でも、ご寄附を頂けると大変助かります。

 

一昨年、クラウドファンディングでご寄附を募集しましたが、現在はホームページで直接ご寄附を募集しております。

 

 

http://sakura2000.jp/publics/index/58/

 

私共社会福祉法人へのご寄附は、確定申告の際の控除にも使えます。

 

大変厚かましいお願いで恐縮なのですが、少しでもご支援頂けると助かります。

 

またお散歩ボランティアにご協力頂けるのも大変助かります。

 

定期的でなくても、ご都合のいい日のみでOKです。

 

時間についても、夏場の日差しが厳しく、散歩できない時間帯を除けば、いつでも結構です。

 

お車でいらっしゃっても大丈夫です。

 

ぜひ、文福や大喜と一緒にお散歩して下さる方をお待ちしております。

 

お散歩ボランティアについては、直接お電話にてお問い合わせください。

 

さくらの里山科 046-857-6333

 

担当はアーミーさんになりますが、シフト勤務のため、お電話を頂いた際に不在の可能性も高いです。

 

不在の場合は、折り返しアーミーさんからお電話させて頂きます。

 

皆様のご支援をお待ちしております。

 

よろしくお願いいたします。