先週の火曜日は大雪のため、出勤が遅れる職員が多数いたり、雪かきに追われたりして、喫茶山科は急きょ中止になりました。
※それでも、ご入居者様の介護と生活支援には支障をきたさないよう職員が頑張りました。
そのためA様の作品ギャラリーもありませんでした。
という訳で2週間ぶりのA様ギャラリーです。
それではいつも通り、A様自らの解説で作品をご覧いただきます。
今回も北陸の冬です。
まずは新潟県八海山の峰々。
冬はその裾野に、小さな里村が雪に埋もれる。
仰ぎ見る朝の峰々。
その神々しさに手を合わせる。
そして彼方、駒ケ岳が何者をも寄せ付けない鋭くも美しい光を放つ
小さな里村が、夜の帳をおろし、家々の明かりが暖かな色に広がる。
夕餉の香りと共に、笑い声も混ざり合って。
長岡の駅から車で10分程山道を走ると、そこは小さな古民家と、周りに家とは格段の差がある大きな池があった。
小高い場所であったが、中には見事な錦鯉が優雅に泳ぐ。
高価な錦鯉の数々。
冬は雪のため餌やりや、大事な鯉の管理が手早くできるように、目の届く所におき、大切に見守り育てているとのこと。
雪国の子供達の楽しみは、大人たちの作ってくれる「かまくら」
外気の寒さとは違い、中は思いのほか温かい。
「お水神様」に手を合わせ、餅を焼いたり、けんちん汁を煮たり
子供達の交流の場、メルヘンの世界をくりひろげる。
追記
日本名水で作られる日本の酒、八海山は名酒中の名酒だそうです。
雪国は名水のおかげで美人が多いとか。