ペットの登場する本や映画をご紹介するシリーズ。
今回はお正月休みなので特別増刊です。
虹の橋、雨降り地区とご紹介してきたので、ぜひ連続してもう一つ、読んで頂きたい詩があるんです。
いっけさんが書かれた「ママもう泣かないで」です。
まずはお読みください。
ぼく、虹の橋に来たよ
もうどこも痛くないよ
もう何も苦しくないよ
動物の神さまに抱かれているの
ママが泣いているとぼくも悲しいよ
ママと一緒だったあの日
あの春も、あの夏も
ぼくはいつも幸せだったよ
自分を責めたりしないで
「早く気づかなくてごめんなさい」
「もっとこうすればよかった」
「ああしなければよかった」
って、そんなふうに思わないで
楽しかったよね、あの日
笑ったよね、あの時
ママとぼくは、幸せを与えあってたんだね
次の子をお迎えしてあげてね
ぼくはやきもちなんて焼かないよ
その子はぼくの代わりじゃなくて
別々に可愛いんだって
ぼく、ちゃんと知っているよ
ママとその子が楽しく過ごして
ママがもう一度笑ってくれたら
ぼくは安心してここで待っていられるの
だから笑顔で暮らしてね
ぼくはずっとママの心に住んでいるの
そしてずっと先のある日
ママと会えることを知ってるの
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これは作者のいっけさん、ご本人のサイトから転載しました。
http://www.geocities.jp/wan_nyan_niji/mama.html
いっけさん、素晴らしい詩をありがとうございます。
この詩の言葉は、チコ君がE様に、トラがニャンママさんに語りかけている言葉そのものに聞こえます。
愛するペットを失ったことがある人全ての胸に響く詩です。