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初公判は1時間半で終わりました。

 

検察と弁護士の冒頭陳述15分ずつ、休憩10分、諸説明や撮影に数分を要したので、残りの約30分で両者の主張を述べたという感じです。

 

娘の成育歴については以下の通り。

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

星小学2年頃から不登校気味になり、中学からは不登校。18歳から完全引きこもりになった。

 

星小学生までは自宅に家庭教師や友人が遊びに来たため、ある程度整理整頓していたが、娘は自分の私物を触られることを極端に嫌い、少しでも向きが変わろうものなら発狂し、壁に穴をあけるほど暴れた。

 

星娘を発狂させないよう、両親は「瑠奈ファースト」の生活を送ることを決め、欲しいものは何でも買い与え、満足させた。その結果、3階部分の1室だった娘の部屋から衣類や私物が飛び出し、またゴミも散乱し、1階から3階までは足の踏み場もない状況になった。

 

星18歳頃から自傷行為とともに妄想が著しくなり、多重人格の症状が出始めた。

「田村瑠奈」という人格は死に、今の器には違う人物が5~6人入っている。

父と母は、瑠奈の両親であり、今の自分とは他人であるため、「ドライバーさん」「彼女」という呼称で呼んでいた。

 

星精神科にはかかっていたが、行きたがらなくなったため、父が統合失調症の薬を処方した。

だが、一度飲んで「まずいから二度と飲まない」と言い、向精神薬しか飲んでいなかった。

 

星数年前から遺体損壊、SMに興味を持ち出し、ススキノの怪談バーに行くようになった。

両親は引きこもりだった娘が外に出るようになったと喜び、父も朝方まで遊ぶ娘の送迎を続けた。

 

星娘はLINEのアカウントを持っておらず、友人も一人もいなかった。

両親は娘に対して敬語を使い、「瑠奈」と呼ぶことを許されないため「お嬢さん」と呼んでいた。

両親のLINEは常に娘によって見張られていたため、下手な会話もできなかった。

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

これらのことを検察が冒頭陳述で読み上げたため、裁判官が

「検察の主張は、かえって被告(母親)の有利になるのでは?」

と言ったのです。

 

祖父は教師、父は医師、母は美術館の学芸員。

 

娘の知的レベルは遺伝子的におそらく相当高かったかと思われます。

そしてこだわりの強さから、強いASDを持っていたとも予想できます。

 

それを両親が療育せず、歪んだ思考をさらに助長させた育て方による二次障害の発症。

 

これがモンスターが生み出されたという悲劇につながったのです。

 

皆さんは娘の成育歴と人格について、どう感じますか?

 

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