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前回の記事の続きです
14歳でカナダの名門5大学に合格したギフテッド、大川翔君を育てたお母さん、大川栄美子さんの著作
【9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣】
あくまでも個人的見解ですが、成功者の保護者が執筆する本って、ドヤァッとした文章が多くて好きではないです
でも、この本は主観的主張が一切なく、子供時代に翔君がどんなことをしたかを客観的に淡々と述べていて読みやすいです
たとえば
出遅れても「あきらめない」。努力し続ければ道は開ける。
できるだけ早いうちから本を読んであげるのが良い。
子供は「自分で選ぶ」経験を積み重ねることで、脳が刺激され、自己肯定感を得ることができる。
など、子育てではごく当たり前のことを、なぜそうなのかという理由を述べながら、具体的に書いています。
37の秘訣のうち、私はほぼ全て実践しています。
改めて私の子育てに自信が持てました
そのうち、より共感したのがこちら。
小学生は名作と偉人伝がオススメ。偉人伝は逆境に打ち勝つメンタリティを育てる。
桜子には偉人伝を読ませまくりました
最初はあまり好きな分野ではなかったけれど、読んでいるうちに慣れてきて、図書館で自分で借りるようになりました。
勉強しろではなく「早く寝ろ」
これは私も過去記事で何度も言っていることです。桜子も4年生になっても20時には寝ています。
オーストラリアでは19時半に寝ているそう
こちら睡眠の過去記事。
「睡眠をしっかりとり、快適な脳の状態を保てば、集中力や記憶力が向上し、心も安定する」
とこの本でも述べています。
寝るのが遅いご家庭は、生活を見直してみてください。
聞き上手になる
語りかけ、読み聞かせでインプットを訓練したら、次の段階でアウトプット訓練が必要。
そのためには、こちら側が聞き上手にならなければダメ。
これは長男の時に大失敗した教訓です。
ADHDでまわりくどい話し方しかできない長男にイラつき、話を遮って「結論はこう言いたいんでしょ」と私が答えを出してきたばかりに、長男は今、大人になって苦労しています大反省。。。
そのため、桜子には、小さな頃から忍耐強く話を聞いてあげ、さらに掘り下げる考え方を誘導する問いかけを行ってきました。
しかも、ただの聞き上手ではダメだそうです。
「肯定的に聞くこと」が大事。
桜子が悪さをした時、私はいまだにこれができません
でも、学校の先生は親ではないので、桜子にそれをやってくれますありがたや
いくつか例を挙げましたが、共感する内容がギッシリ詰まった、賢い脳を育てる育児書です
大川さんは読書の大切さを特に重点的に述べていて、本の帯でも
「本の読み聞かせは脳への最高のプレゼント」
と書いています。
小学生にでも読み聞かせは有効だとのこと。
本が嫌いなお子さんは、お母さんが一緒に読んであげるといいかもしれませんね