※BL💙💛❤️妄想につき。








「ぶっ///なんだこれっ?」




それは、仕事が終わってさて

これから帰ろうか、って時に


翔からポンと送られてきた画。




オレの携帯の画面に、カズの


なにやらおかしな格好の写真。






「これ、なに?メイド服?」



よくよく見ると黒のレースとか

胸元のリボンとか猫用の鈴とか。


それにこれヘソが見えちゃって。



なんちゅーエロい格好なんだよ///





「すげー似合う///可愛すぎ///」




きっと翔なりの仕返しなんだろう。



去年のハロウィンの前日にオレが

もっふもふの白猫のカズにゃんを

独り占めして今と同じように翔に

写真と動画を送ったから、それの。






「・・・ふぅん。なるほどな」




でも、こんなの無駄なことだよな。



そりゃあちょっとは羨ましいけど


多分あの時の翔ほどは悔しくない。




だって、カズは頼めば着てくれる。


それがもう、分かっているからな。




ハロウィンの時の白猫だって結局、


次の日の本番でもう1回着てくれた。




このメイド服だってお願いすれば


『仕方ないなぁ』なんて言って


絶対に着てくれるに違いないんだよ。



だからあまり悔しがる必要は無いの。





「ふふ。残念だったな、翔w」




だけどそうやってフンと笑った時、


今度は何やら動画が送られてきた。





・・・ま、まあ、どうせ、


このメイド姿のカズと色々シてる

エロい動画を送ってきたんだろう。



そのくらいのことは察しがつくさ。



べ、別にいいんだ、そのくらいは。


オレだって帰ったら同じことスるし。





と、まずは自分を落ち着かせてから、


届きたてのその『動画』を再生した。






〈ン/// はぁ///ご主人様の///
大っきいです/// ん/// ぁむ///〉



うるうるの瞳で上目遣いを寄こし


翔のであろう『ソレ』を咥えてる。



そんなカズのアップが映っている。




しかも、ご、『ご主人サマ』だと///






「ッ///ぅ・・・///えっろ///」




なんて羨ましいことをシてんだっ///


オレもカズとメイドごっこシたいっ




あ・・・っ、しかもアイツ顔にっ///





とろっと流れるモノに恍惚のカズ。


ペロっと赤い舌を出して舐めとる。




すげっ、めちゃくちゃエロい顔っ///


ちょっとヤバいっ、鼻血出そうっ///






「・・・はっ、早く帰ろっ」




ムズムズし出した股間を押さえて。



オレはそそくさと帰り支度を始めた。






待ってろよカズッ、


速攻で帰るからなっ





オレのことも『ご主人サマ』


って呼んで、咥えてくれーっ