垣谷美雨/新潮文庫
天海祐希主演映画、「老後の資金がありません」の原作者でもある垣谷さんの小説です。
読む前から期待大です。
久しぶりにこんな分厚い文庫本買ったかも、くらいボリューミー。
読むのにどれくらいかかるかなぁ、と思ったけど、歯医者さんの待ち時間に読んでから、(その日は体力が残ってなくて、でもやっぱり続きが気になってたから)翌日に、寝る前の時間、頑張って読破できました。
いやー、面白かった
登場人物が、全て覚えやすいキャラクターだったのも、ありがたかった
私はマンション持ってる訳でもないから、そっちは「他人事」として読めたけど、今後そういう問題がそこここに沢山出てくるんだろうな、とか、ご近所問題、はたまた女子同士の「親友問題」何かシュールというかリアルなんだか…何か色んな事を深く考えさせられました
個人的には、…私はアマちゃんなのか、黛さん推しだったのに、え?そっち?「黛さんと結婚しました。メデタシメデタシ」もしくは、「やっぱり黛さんとは結婚できないのが普通の人生よねぇ」的な感じで進むものと思ってたけど、そこは垣谷マジック!
ちゃんと面白く進んでいきました。
私はおばあちゃん子で、時代劇好き…といえば、勧善懲悪モノが好きで、何だかそんな風になっていく垣谷作品は安心して読めるのかもしれません…てそんなに悪人は出てこないけど
とにかく、登場人物それぞれに色んな物語がある、濃厚な小説でした
