こんにちは 
前回の続きです。
入院してから３週間の間、
３日に１度ほど面会に通い、
面会にいけない日は電話で
様子を伺っていました。
入院が長引く理由は
「自力で食べてれない」ということと、
神経への影響による
「首の反り」が強く出ているため…
この症状がある程度
治らないといけないとの事でした。
「首の反り」を
知らない方もいらっしゃるかと思うのですが、
割と鳥さんには起こる症状かと思います。
この後、動画が出ます。
掲載に少し迷ったのですが、
鳥さんを飼っている方には
知っておいて欲しい。
こういう症例もあるんだということ。
鳥さんを亡くしたことのある方は
見かけたことあるかもしれません。
亡くなる前に結構現れがちです。
（世都の時も出ました）
ここまで反らずとも
上向きから頭が下に向かなくなる
軽度の場合もあります。
首のそりの動画が出ます。
見たくない方はここまでで
見るのをやめてくださいね
病院へ通って録画した動画です。
週に２〜３回通い、
時々良くなったかと思えば
また反り返りごろごろと転がるさきっちょ。
転がるには理由があって、
普通にしていたいけど
首がひとりでに後ろへ傾いちゃう。
それをなんとか戻そうと首を回すものの、
体力が落ちているのでふんばれない。
結果、動かした方向へ倒れ、転がる。
正直、この転がる様子が
私の心をポッキリ折っていました
「もう、楽にしてあげる方がいいでしょ？」
「いや、飼い主としてやれることを…」
「自力で食べれないのにそれは天命なの？」
色んな私が毎日違うことを
脳内で叫んでいて…。
面会に行くたびに
今日こそは「もう諦めますか？」って
言われるかもってビクビクな飼い主
ところが 少し、ほんのすこーし、
光が差しました。
首がぐるぐるして
バタンバタン転がりまくってた
さきっちょですが…
実は毎日チューブで
直接フォーミュラ(ひな飯)を
もらっていたんですよね。
（強制給餌）
強制給餌の威力はすごく、
胃腸も薬で働く様になり
３週間で44gまで体重が戻りました
（まさかの1年ぶりくらいの重さ
）
入院時に獣医師に
「体重が増えれば、好転する事があるかも」
言われていたんですが、
その言葉通り
少しづつ転がらない時間が出てきました。
（ただし首の反りは戻らない）
要するに、体力が戻ってきて
踏ん張れる様になってきた？？
そして、
ほぼ見えていなかった目が
少し見えているかも？
という行動が確認できるようになり、
なんだか、家に帰れる気がしてきました。
6月9日まで入院していましたが、
このあたりで一度
お家に戻って様子を見てみようねと
２泊だけ、仮退院許可が降りました。
（容態はそれほど芳しくなかったので、
正直私は獣医師が諦めたと思っていました）
帰宅したさきっちょ
大好きなふわふわタオルで
とてもリラックスしています。
＜さらに③へ続く＞
下世話ですが「入院費」
いい電動自転車１台分くらいかかりました
（８割母が負担をしてくれた💦）
初代の「ゆとり」の病気を治したくて
病院探して彷徨った自分を思い出すと
入院費払えるってすごく幸せなことなんだよ。
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テンヤ 