2月20日の区民費では、もうひとつ、死亡届を出しに来られた方へのケアについて質問しました。
(かとうぎ桜子)
戸籍事務費について伺います。
死亡届を提出する際に、窓口でお渡しするご案内について、以前、決算特別委員会で伺ったことがありました。
死亡届を出す方に国民健康保険の手続だとか、死後に必要な手続の分かるご案内を渡していらっしゃいますけれども、以前質問したときには、すごく簡単なものをお渡ししているので、正直、あまり見やすくなかったですし、ご遺族のケアについての情報が載っていなかったので、そういった情報も必要ではないかということで提案をしたことがありました。
今現在、配布されているものは、以前より紙面が大きくなって、ゆとりもできて、手続きや連絡先もだいぶ見やすくなったと思います。
ご遺族のケアに関しても、メンタルケア、グリーフケア、自死遺族のサポート、お子さんが亡くなった方のための相談など、いくつか記載されています。
こういった情報をわかりやすく伝えていくことは重要な点ではないかと思っています。
前より改善したと思うのですけれども、ただ、より丁寧に冊子上のものを渡しているような自治体もあると思います。
ご家族を亡くすという大変な経験をされた方にわかりやすく情報を届けていくには、より目にとまりやすい、わかりやすいご案内の工夫が必要と思うのですけれども、区として、課題と感じている点があればお聞かせください。
(戸籍住民課長)
このリーフレットは、区民の皆様にも好評を得ていると認識しています。限られた紙面ですけれども、盛り込んだ情報がこれで十分なのか、私どもとしても常に検証しながら、よりよいものにしていかなければならないと考えているところです。
事務的なことですけれども、現在発行している版の最終ページは、わかりやすさの面で、多少改善の余地があると思い、既に改良の指示を出しているところです。
また、そういったことが当面の課題なのですけれども、このリーフレットは死亡届を練馬区以外の役所に出されるとお手元に届かないことがございまして、そうした方からお電話でお問い合わせをいただくことは多々ございます。
そのときには、戸籍の係や区民事務所で手に入れることができる旨、またホームページでも同じものを見ることができることをご案内しているところです。
区民のお役に立つリーフレットにすべく努めてまいります。