新京成線から京成松戸線へ | 佐倉編物研究所 公式ブログ

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編物をあらゆる角度から研究し、広く普及することを目指します。
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所長の伊藤直孝です。

 

 

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「講習シートについて」「ご協力ください」「スケジュールについて」

 

 

皆さんは、新京成線という鉄道路線をご存じですか?

京成線という路線は、たとえば成田空港とか柴又、東京スカイツリー、成田山新勝寺などに行ったことがある人なら、多くの人が乗ったことがあるかと思います。

 

京成線は1897年(明治30年)に設立した成田鉄道を起源とし、京成電鉄としては1909年(明治42年)に創業しました。

現在は、京成上野(東京都台東区)と成田空港(千葉県成田市)を結ぶ京成本線のほか、押上線、金町線、千葉線、千原線、東成田線、成田空港線(成田スカイアクセス線)があります。

さらに、押上線の先で都営浅草線・京急線に、東成田線の先で芝山鉄道線に、本線の先で北総線に、千葉線から新京成線に乗り入れています。

 

新京成電鉄は、「新」京成線というぐらいですから、京成電鉄の弟分のような存在として親しまれていますが、もともとは1946年(昭和21年)に設立した鉄道で、準大手私鉄に分類されています。

現在の路線は、松戸(千葉県松戸市)と京成津田沼(千葉県習志野市)を結んでいて、各駅停車のみでグニャグニャ曲がった線形が特徴です。

主要な駅としては、京成津田沼(京成本線・千葉線と接続)、新津田沼(JR総武線津田沼駅と接続)、北習志野(東葉高速線と接続)、新鎌ヶ谷(北総線、京成成田空港線、東武野田線と接続)、八柱(JR武蔵野線新八柱駅と接続)、松戸(JR常磐線と接続)があります。

 

その新京成電鉄が、2025年4月1日をもって京成電鉄に吸収合併されます。

長らく京成電鉄の子会社でしたが、とうとうという感じです。

 

そこで気になるのが、新京成線の名称はどうなるかということです。

これまで、鉄道愛好家などの間ではいろいろな説が出ていましたが、先日正式リリースがあり、「京成松戸線」という名称になるということになりました。

 

 

まぁ、順当ですな。

新京成線の中では一番大きい街はやはり松戸ですし(松戸市は先日人口50万人を突破)、つまんないと言う人もいるかもしれませんが、何よりわかりやすいですよね。

新京成線に愛着がある人たちは、京成新京成線という名称を推す声もあったようですが、沿線以外の人たちからすると、松戸線のほうがイメージが湧きやすいでしょう。

 

私はいっとき、月2回新京成線を京成津田沼から松戸まで全線を乗り通して出勤していたことがありました。

前職の毛糸会社勤務のときに、松戸の伊勢丹にあった直営店で編み物講習の講師をしていて、自宅から松戸まで行くのに新京成線を使っていました。

各駅停車で24駅、約40分。

千葉県北西部の東葛地域を南北に移動する路線のため、端から端まで乗り通す人は珍しかったかもしれません(千葉県の混雑する通勤路線はほとんど東西方向に走る)。

駅間も短く、ガタンゴトンと揺られながらいつのまにかウトウト、気づいたときには終点の松戸に着いていました。

そんな通勤が2年ぐらい続きましたでしょうか、今やその直営店はおろか、伊勢丹松戸店すら現存しません。

 

新京成線といえば、私が生まれたころからは長らくベージュに茶色の車体で、何となくたぬきをイメージさせるので、車両基地のあるくぬぎ山の名前も取って「くぬぎ山の狸」と言われてきました。

それが、いつごろからだったでしょうか、新京成電鉄のコーポレートカラーがジェントルピンクになってから、車体の塗装が鮮やかなピンクを基調とするようになりました。

(2022年10月30日撮影。ふなっしーのラッピングが施された新京成線の車両)

 

そんなかわいらしい配色の塗装も、京成松戸線になってからは徐々に京成のものに置き換わっていくそうです。

 

なんか、時代なのかな。

というか、私も年を取ったのかな。

新京成が京成に合併されるとはね。

これから人口がどんどん減っていくので、都市圏でも鉄道網の再編成、あるいは廃止も進んでいくでしょうね。

私がこの世を去るころには、どういうふうになっているでしょうか。

 

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受講料は、1コマ2時間半で3,000円です。

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1) 銀座の編物教室(金曜日月2回、日曜日月2回)

銀座の会議室を借りて講習をします(最寄り駅:銀座一丁目駅、京橋駅、宝町駅、銀座駅など)。

この記事をアップした時点での残席状況

6月28日(金)(午前1、午後1)

7月7日(日)(午前2、午後満席)

7月12日(金)(午前1、午後2

7月21日(日)(午前満席、午後1)

7月26日(金)(午前3午後2

 

金曜日は午前の部10:15~12:45、午後の部14:00~16:30

日曜日は午前の部10:00~12:30、午後の部13:30~16:00

詳しくはこちら


2) 東京都区内の編物教室(月2回程度)

この記事をアップした時点での残席状況↓

7月6日(土)東新宿教室(午前満席、午後2

7月20日(土)東新宿教室(午前1、午後3

午前の部10:00~12:30、午後の部13:30~16:00

基本事項は銀座教室と同様です。

※)東新宿会場は靴を脱いでスリッパで入室していただきます。

※)16時完全退室厳守のため、午後は可能ならば少し早めにお越しください。

※)東新宿会場へは必ず東新宿駅A3出口のエレベーターからアクセスしてください。ここからなら横断歩道も交差点も渡らずに済みます。これ以外の出口から出ると道に迷いやすいです。

 

3) 佐倉の編物教室(月2回程度)

地元・佐倉の貸しラウンジで編物教室を開講します。

「さくら住建」のSAKULOUNGEまたは別館リビングで行います(最寄り駅:京成本線志津駅)。

この記事をアップした時点での残席状況↓

7月3日(水)ラウンジ(午前1、午後2

7月17日(水)ラウンジ(午前1、午後満席)

午前の部10:30~13:00、午後の部14:00~16:30

※)別館2階リビングは靴を脱いでスリッパで入室していただきます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。