「ティファニー ワンダー」展 | 佐倉編物研究所 公式ブログ

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編物をあらゆる角度から研究し、広く普及することを目指します。
所長は手あみ師範のアラフォー男性です。

所長の伊藤直孝です。

 

 

◎お知らせ

・記事末尾の講習案内に残席数を表示するようにしました。特に狙い目の枠をピンク色で示してありますので、ぜひご受講ください。

・編物講習受講(予定)の皆さまは、以下の3つの記事を一度お目通しください。

「講習シートについて」「ご協力ください」「スケジュールについて」

 

 

昨日13日は約1カ月ごとの都内への通院の日。

いつも講習で行っているとはいえ、東京はやっぱり遠い。

しかも、電車賃を少しでも浮かすために普通電車しか停まらない駅で降りて乗り換え、そしたら乗り換え先の路線でダイヤ乱れがあり、予約時間に少し遅れて到着。

 

「マイナンバーカードお持ちでしたら次回からお持ちください」

確か前回そんなこと言われたので、今回は持ってきました。

評判はみなさんご存じの通りのマイナ保険証。

私は確定申告で青色申告特別控除を受けるために(e-Taxによる電子申告が必要)、結構早い段階でマイナンバーカードは作っていました。

ただ、保険証への紐づけも早くからしていたものの、なんだかいつもの癖で、そして後述する理由により、普段は紙の保険証で受診していました。

でも今回は、ちょっと予行演習としてマイナ保険証で受け付けてもらいました。

 

専用の読み取り機にマイナンバーカードを置いて、カメラをのぞき込んで顔認証…あれ?

認証できませんでした、だって。

えっと、実はだいぶ前にも何回か薬局でマイナ保険証を試したことがあって、そのときも顔認証を失敗して、結局暗証番号を入力することになったのでした。

えー、なんで? 私の顔だよ?

マイナ保険証を何となく使わないのは、これも理由の一つです。

そして、ちょっとこれは文句を言いたいのですが、この読み取り機の機械、暗証番号を入力するテンキーが周りから丸見えで、これじゃ暗証番号が他人にわかっちゃうじゃない。

どうやら顔認証がダメな私は、毎回暗証番号を入力することになりそうなので、これじゃマイナ保険証の使用がためらわれます。

 

無事受付が済んだ…と思ったら、

「あれ、伊藤さん、予約変更しました?」

いいえ、今日ですけど? え? 違う?

診察券を改めて見てみると、予約日は27日!

手帳には13日のところにマル病マークが書いてあるけれど、よく見ると27日にも書いてある!

そうでした、これまでずっと4週おきの通院だったのが、GWの都合で間が6週あいてから、受診日の規則性が破れていたのでした。

手帳には4週ごとにあらかじめマル病マークを何か月か分書いてあったので(少し先の予定を組みやすくするため)、それと勘違いしてしまいました。

 

何だよ、電車は遅れるし、マイナ保険証はモヤモヤするし、挙句診察日を間違えるなんて。

 

でもね、この日は通院だけではなく、ちょっと楽しみな用事をぶつけておいたんです。

 

虎ノ門ヒルズ・TOKYO NODEで開催中の「ティファニー ワンダー」展。

https://www.tiffany.co.jp/stories/events/tiffany-wonder-exhibition/

 

これは、ご存じ世界的ジュエラーのティファニーが手掛けた傑作を、ティファニーの歴史とデザイン・技術の卓越さとともに見ていく企画展。

 

まず、虎ノ門ヒルズをちょっと散策。

私はかつて、虎ノ門に通院していたことがあり、そのころはあらゆるところで工事をしていてちょっと雑然とした印象でしたが、久しぶりに来てみたらすごくきれいになっていました。

これが、TOKYO NODEがあるステーションタワー。

 

エレベーターで45階まで上がると、平日昼間だというのに結構な人がいます。

入場には時間指定の事前予約が必要で、朝と夕方・夜を除きかなり埋まっているようです。

 

通常、こういった展覧会は撮影は制限されるものですが、なんとここはすべての展示で撮影がOKだそうで!(フラッシュを焚かない、ガラスケースを触らないなど最低限のマナーを守ったうえで)

ただ、写真がヘタクソな私は、できるだけ目に焼き付けておこうと、写真は撮りませんでした。

実際、多くの皆さんがスマホを向けてパシャパシャ撮っていましたが、残念ながらあの宝石のきらめきはカメラでは捉えられるようなものではないようです。

特に、ダイヤモンドのブリリアンス、シンチレーション、ディスパージョン(輝きや光の分散、虹色のきらめき)は、肉眼でないと感じることができないものだと思います。

ただ、「こんなジュエリーが飾ってあったな」という記録として撮るのは、情報の整理としては有効かなとは思いました。

 

正直、高層ビルのワンフロアでそんなにたくさんは見られないかと思っていましたが、想像以上の展示物の多さ、豊富さで、とても満足しました。

展示のしかたも工夫してあって、ティファニー社の歴史や、デザイナー・職人のこだわり、映画やスターとのかかわりなど、いろいろなことを知れました。

そう、ブースで彫金、石留め、研磨の職人さん(外国人)がデモンストレーションをしていて、作業の手元を間近で見ることができたのは興味深かったです。

 

そして、今回の最大の見せ場は最後にあって、128.54カラットもある世界最大級のイエローダイヤモンド「ダイヤモンド キング」。

その大きさもさることながら、あまりにまぶしく光り輝いていて、直視するのも大変なほど。

このエキシビジョンのプロモーションに、ダイヤモンド キングの写真はよく登場していましたが、やっぱり実物を見ると圧倒されました。

 

ってな感じで、「ティファニー ワンダー」展、個人的にはとても満足しました。

ものづくりをする者としても、作品へのとことんのこだわりを感じることができて、身の引き締まる思いがしました。

ジュエリーが好きな人、ティファニーが好きな人、クラフトマンシップに興味のある人、ぜひ行ってみてください。

6月23日(日)まで。

概要、チケット購入などは、この記事中盤のリンクから。

混雑していると展示物を見るのにかなり時間がかかるので、朝や夜などすいている時間帯を狙ってみてください。

 

本当はね、このあとに上野の東京国立博物館表慶館で開催されている「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展」にも行こうと思ったのですが、時間的にギリギリだったし、あまり一度に見すぎると感動が薄まるような気がしたので、また今度に。

そうだ、本当の診察日の27日に行くか、ね。

 

 

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 編み物ワークショップのご案内

 

※)日程等は変更になる場合がありますので、常に最新の情報をご確認ください。

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※)こちらからお送りしている講習の予約受付完了メールやお問い合わせの回答メールが適切に届いていないケースがあるようです。@sakuraknittinglab.comからのメールを受信する設定にしてください。また、迷惑メールフォルダに分配されている可能性もご確認ください。

 

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自由なスタイルでレッスンをします。

フリーレッスンのほか、(公財)日本手芸普及協会の手編みカリキュラムに沿った資格取得のためのレッスンにも対応します。

毛糸・編み図(本)の持ち込みは自由です。

受講料は、1コマ2時間半で3,000円です。

ご予約はメール(workshop@sakuraknittinglab.com 迷惑メール対策のため@は全角で書いてありますので、半角で入力し直してください(そのままコピペしただけでは送れません)。メールが不調の場合は各種SNSのDM(Instagram, X(旧Twitter), Facebook, Ameblo))で受け付けます。

原則として2営業日以内に返信しますが(制作に没頭しているときや体調不良時、休業日などはさらにお時間をいただく場合があります)、返信がない場合はアドレスに間違いがないか今一度お確かめください。アドレスがGmailから独自ドメインに変わりました。

※)前日、当日など急ぎの連絡の場合は、従来通り iton13579@gmail.com (@は半角で)にお願いします。

 

1) 銀座の編物教室(金曜日月2回、日曜日月2回)

銀座の会議室を借りて講習をします(最寄り駅:銀座一丁目駅、京橋駅、宝町駅、銀座駅など)。

この記事をアップした時点での残席状況

6月23日(日)(午前満席、午後1)

6月28日(金)(午前1、午後1)

7月7日(日)(午前2、午後満席)

7月12日(金)(午前1、午後3

7月21日(日)(午前1、午後2

7月26日(金)(午前3午後2

 

金曜日は午前の部10:15~12:45、午後の部14:00~16:30

日曜日は午前の部10:00~12:30、午後の部13:30~16:00

詳しくはこちら


2) 東京都区内の編物教室(月2回程度)

この記事をアップした時点での残席状況↓

6月22日(土)東新宿教室(午前2午後2

7月6日(土)東新宿教室(午前1、午後3

7月20日(土)東新宿教室(午前3午後3

午前の部10:00~12:30、午後の部13:30~16:00

基本事項は銀座教室と同様です。

※)東新宿会場は靴を脱いでスリッパで入室していただきます。

※)16時完全退室厳守のため、午後は可能ならば少し早めにお越しください。

※)東新宿会場へは必ず東新宿駅A3出口のエレベーターからアクセスしてください。ここからなら横断歩道も交差点も渡らずに済みます。これ以外の出口から出ると道に迷いやすいです。

 

3) 佐倉の編物教室(月2回程度)

地元・佐倉の貸しラウンジで編物教室を開講します。

「さくら住建」のSAKULOUNGEまたは別館リビングで行います(最寄り駅:京成本線志津駅)。

この記事をアップした時点での残席状況↓

6月19日(水)ラウンジ午前2、午後1)

7月3日(水)ラウンジ(午前満席、午後2

7月17日(水)ラウンジ(午前満席、午後満席)

午前の部10:30~13:00、午後の部14:00~16:30

※)別館2階リビングは靴を脱いでスリッパで入室していただきます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。