ショールを編むのはお好き? | 佐倉編物研究所 公式ブログ

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編物をあらゆる角度から研究し、広く普及することを目指します。
所長は手あみ師範のアラフォー男性です。

所長の伊藤直孝です。

 

 

◎お知らせ

・記事末尾の講習案内に残席数を表示するようにしました。特に狙い目の枠をピンク色で示してありますので、ぜひご受講ください。

・編物講習受講(予定)の皆さまは、以下の3つの記事を一度お目通しください。

「講習シートについて」「ご協力ください」「スケジュールについて」

 

 

編み物で作れるアイテムはいろいろあります。

セーターやマフラー、帽子、あみぐるみは代表格ですが、ショールを編む編み物愛好家が意外にも多いような気がします。

ショールというのは、幅広の肩掛けのことで、長方形のほか、三角形や正方形、ひし形、平行四辺形、半円形などいろいろな形があります。

 

編み物でショールを編むということは、場面(平面で見える部分)が大きいので、とても編み甲斐があります。

複雑な模様、きらびやかな模様を広く配したり、何色もの配色模様を施したり、技を見せやすいのです。

また、素材にも凝ることにより、表情の豊かさを表現したり、肌触りや着用感のよさを感じることもできます。

そして、作品が大きいので、出来上がったときの達成感はなかなかのものです。

 

さらに、これは最大の利点だと思うのですが、ゲージをあまり厳密に守らなくても何とか形になるというのもいいところです。

ゲージとは、手編みでは通常、編み地10cm四方に入る目数・段数を示し、編み地のきつさ、ゆるさの基準となる物差しのようなものです。

全体を指定ゲージ(適正ゲージ)になるような加減で編むと、指定の大きさに仕上がります。

もしセーターなどのウェアだと、ゲージがあまり狂うとサイズが合わずに着られないものができてしまう恐れがありますが、ショールだったら多少大きさが指定と違っても、使用にはさほど差支えがありません。

ゲージを取ること、ゲージのとおりに編むことがあまり得意でない編み手は多くいます。

そういった人には、ゲージのことをさほど気にせずに編めるショールは気楽なのです。

 

でも、普段街で手編みのショールを身につけている人って見ますか?

どうやら、せっかく編んだショールを実際に身につけて楽しんでいる人はごく少数のようなのです。

えー、すてきなのにもったいない。

そう思ってしまいますが、ショールニッターからすると、ショールは編むのが楽しくて、身につけることはあまり想定していないのだとか。

手編みのショールはあまりに麗しいので、普段身につけるにはちょっとバランスが悪いのかも?

たまに、着物姿の方がモヘヤで編んだすてきなショールを身につけているのは見たりしますけど。

あるいは、パーティーなどの華やかな席で羽織っている方もたまにいらっしゃるようです。

あとは、夏場の職場などでの冷房よけに使っているという声も聞きます。

 

私は男ということもあり、今のところはショールをまとう習慣はありませんが、もしもいろいろ価値観などが変わってきたら、まとってみるのもありなのかも?

(ショールはもともとインドのカシミール地方の男性の伝統衣装が名前の由来になっているそうです。)

メンズにも合うようなショール、何か作りましょうかね。

 

 

↓かつて編んだハープサルショール。木枠でブロッキングしているところ

 

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 編み物ワークショップのご案内

 

※)日程等は変更になる場合がありますので、常に最新の情報をご確認ください。

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自由なスタイルでレッスンをします。

フリーレッスンのほか、(公財)日本手芸普及協会の手編みカリキュラムに沿った資格取得のためのレッスンにも対応します。

毛糸・編み図(本)の持ち込みは自由です。

受講料は、1コマ2時間半で3,000円です。

ご予約はメール(workshop@sakuraknittinglab.com 迷惑メール対策のため@は全角で書いてありますので、半角で入力し直してください(そのままコピペしただけでは送れません)。メールが不調の場合は各種SNSのDM(Instagram, X(旧Twitter), Facebook, Ameblo))で受け付けます。

原則として2営業日以内に返信しますが(制作に没頭しているときや体調不良時、休業日などはさらにお時間をいただく場合があります)、返信がない場合はアドレスに間違いがないか今一度お確かめください。アドレスがGmailから独自ドメインに変わりました。

※)前日、当日など急ぎの連絡の場合は、従来通り iton13579@gmail.com (@は半角で)にお願いします。

 

1) 銀座の編物教室(金曜日月2回、日曜日月2回)

銀座の会議室を借りて講習をします(最寄り駅:銀座一丁目駅、京橋駅、宝町駅、銀座駅など)。

この記事をアップした時点での残席状況

6月14日(金)(午前満席、午後満席)

6月23日(日)(午前満席、午後1)

6月28日(金)(午前1、午後1)

7月7日(日)(午前2、午後満席)

7月12日(金)(午前満席、午後3

7月21日(日)(午前1、午後2

7月26日(金)(午前3午後2

 

金曜日は午前の部10:15~12:45、午後の部14:00~16:30

日曜日は午前の部10:00~12:30、午後の部13:30~16:00

詳しくはこちら


2) 東京都区内の編物教室(月2回程度)

この記事をアップした時点での残席状況↓

6月22日(土)東新宿教室(午前1、午後2

7月6日(土)東新宿教室(午前1、午後4

7月20日(土)東新宿教室(午前3午後4

午前の部10:00~12:30、午後の部13:30~16:00

基本事項は銀座教室と同様です。

※)東新宿会場は靴を脱いでスリッパで入室していただきます。

※)16時完全退室厳守のため、午後は可能ならば少し早めにお越しください。

※)東新宿会場へは必ず東新宿駅A3出口のエレベーターからアクセスしてください。ここからなら横断歩道も交差点も渡らずに済みます。これ以外の出口から出ると道に迷いやすいです。

 

3) 佐倉の編物教室(月2回程度)

地元・佐倉の貸しラウンジで編物教室を開講します。

「さくら住建」のSAKULOUNGEまたは別館リビングで行います(最寄り駅:京成本線志津駅)。

この記事をアップした時点での残席状況↓

6月19日(水)ラウンジ午前2、午後1)

7月3日(水)ラウンジ(午前満席、午後2

7月17日(水)ラウンジ(午前満席、午後満席)

午前の部10:30~13:00、午後の部14:00~16:30

※)別館2階リビングは靴を脱いでスリッパで入室していただきます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。