所長の伊藤です。
◎お知らせ
・記事末尾の講習案内に残席数を表示するようにしました。特に狙い目の枠をピンク色で示してありますので、ぜひご受講ください。
・2023年6月の編物教室のスケジュールをアップしました。
・【新着】6月3日(土)の講習は東新宿(4、5月の場所と同じ)で行います。
・2023年5月の佐倉教室は、第1水曜が祝日のため、講習日の間隔も考慮して第2・第4水曜日の変則開催となります。
仕事上で私のことを知っている皆さんの何人かの間では、私は酒好き・酒が強いということで通っているようです。
実際のところ、酒を飲むのは嫌いではないですし、そういった宴席に招かれれば酒をありがたく頂戴します。
強いかどうかというのは、ちょっと微妙なところですね。
飲むと顔がすぐ赤くなるので、決して強いわけではありません。
ただ、最初は心配されるのですが、それでも結局は結構ぐいぐいいっちゃうものだから、面白がられることはよくあります。
かつて20代のころは、質よりもひたすら量を飲むという典型的な若者の飲み方をしていました。
大学の学生会館の大掃除を手伝ったお疲れ様飲み会では、いつの間にかビール大瓶11本(約7L)飲んでいたということもありましたし、社会人になってからの酒席でもいつのまにか芋焼酎やワインを1, 2本空けていたということもありました。
ただ、だんだん年を取っていくと、量を飲むよりもちょっといい酒をちょびっと飲んで満足するというような飲み方のほうが好きになりました。
現在は、家ではほとんど飲まないのですが、ちょっといい酒を比較的安価で見つけたときは、半分コレクションのような感じで買っておいて、気が向いたときにちびちびするようにしています。
今あるのはこんなかんじ(ほんの一部です)。
左:ブランデー(コニャック)、レミーマルタンVSOP、40度。ユーカリが丘のオーケーストアーで格安で購入。
中:白酒(バイチュウ)、沱牌六粮、50度。高粱などから作られるフルーティーな香りが特徴の蒸留酒。印西のジャパンミートで今日購入。
右:ウイスキー、YUZA Second edition 2022、62度。どういうわけか近所のウエルシア薬局でポンと置いてあった、限定品のウイスキー。
今夜はYUZAのウイスキーをほんのちょっとだけ。
なにしろ62度なので、ストレートで飲むとかなりガツンと来て、そして香りがもう。
水割りにするとまた香りが変わって、一粒で二度おいしい。
えっとね、今日白酒を買ったのは、ちょっと思い出があるからです。
かつて理工系の出版社に編集部員として勤めていたとき、お歳暮か何かで白酒を会社でもらったのがあったんです。
年末の社内大掃除でお歳暮の整理をしていたときに、どうせこんな度数の高い酒は誰も飲まないからと私に回ってきました。
そして、大掃除が終わってもうみんなが帰るころ、ふと飲みたくなってデスクでちょっと開けたところ、何だろう、パイナップルのようなとてもいい香りがしてすっかり気に入っちゃった。
で、私は大学・大学院では化学、特に有機化学が専門だったので、「あぁ、脂肪酸エステルが感じられる…」なんて呟いたら、向かいのデスクのお姉さま社員から「お前は人間ガスクロマトグラフィーかっ!」と突っ込まれてアハハハハと笑って、いい気分になって退社してその年を終えました(化学の人間でないとわからない問答)。
※)白酒のパイナップル様の香り場合は、カプロン酸エチル(ヘキサン酸エチル)が主成分だそうです。
それと、前職の毛糸・手芸会社のときも白酒には思い出があります。
バイヤーとして上海に出張に行ったときのことです。
中国では仕事・商談のあとは必ずと言っていいほど酒宴が催されます。
中国はメンツを重要視する国民性があるので、もてなす側はかなり気合を入れてきます。
そしてもてなされる側は遠慮しないで楽しむことが暗に要求されます。
現地の手芸用品会社の経営者親子が招いてくれたちょっと高級な料理店で、見事な料理と上質な酒で接待されていたとき。
私はまだ若造だったので、先方の息子のほうがちょっと挑発してきて、私のほうを向いて白酒をグラスでストレートで一気に飲み干してきたんです。
「さぁ、お前も飲めるか?」と目配せしてきたので、私も負けじとグイっと飲み干したら、息子も父親もワッと喜んで、より打ち解けたような感じになりました。
ただ、実は大変だったのはそのあとで、宴席はまともな状態で終えたのですが、同行していた上司2人とコーディネーターが2次会で飲み直そうと言ってきました。
でも私はもうこれ以上飲むとどうなるかわからなかったので(翌日も商談)、遠慮してホテルの自室に戻りました。
「なんだだらしない」って3人からさんざん言われましたが(この3人がまた酒が強い!)、だって、50度近い白酒をストレートで一気飲みしたんだよ?どうにかなるわ、そりゃ。
でも酒好きとしては2次会に参加できなかったのは、ちょっと悔しかったですけど。
今の時代、若い人の酒離れも言われていますし、アルハラ(アルコールハラスメント)なんていう言葉もあるくらい、特に仕事関連で酒を強要するようなことはご法度とされています。
それでも、まだ古い風習が残っているようなところでは、仕事は酒が飲めてナンボのようなところがまだまだあるようです。
実際、前職では私はよく食ってよく飲んでよく運動するということで、社長や会長、上司、そして得意先に気に入られたようなことがありました。
接待などでも、私がよく飲むものだから「伊藤君は飲ませ甲斐がある」となって、その後の関係も良好に運んだということもしょっちゅうでした。
まぁだから、酒が飲める身体でよかったな、と。
父も呑兵衛でしたので(酒代で家が一軒建つほど金を使ったと豪語していた)、その体質を継いでよかったんでしょうかね。
ただ、やはり40を過ぎるともうそんなに飲めなくなりました。
ちょっと懐かしくなって白酒を買いましたけれど、おそらくもうあのときのようにグラスで一気飲みなんかできません。
ほんのお猪口に半分ぐらい注いで、ちびちび、舌が少ししびれるのと独特の芳香を感じながら、ゆっくりと少量だけ飲む。
今の私にはもうこれで十分です。
ってか、これだったら多少高い酒を買っても、コスパ十分でしょ?
だから、必然的に度数の高い酒ばっかり買うようにもなります。
基本的には35度以上にばかり目がいくかな。
酒は、うまく利用すれば仕事もうまく行きやすくなるし人間関係も円滑にします。
でも、やはりほどほどにね。
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自由なスタイルでレッスンをします。
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受講料は、1コマ2時間半で3,000円です。
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原則として2営業日以内に返信しますが、返信がない場合はアドレスに間違いがないか今一度お確かめください。うっかり入力ミス(gmailをgmaiと入力するなど)にご注意!
1) 銀座の編物教室(金曜日月2回、日曜日月2回)
銀座の会議室を借りて講習をします(最寄り駅:銀座一丁目駅、京橋駅、宝町駅、銀座駅など)。
定員は2023年3月24日から6名に戻します。
この記事をアップした時点での残席状況↓
5月21日(日)(午前満席、午後満席)
5月26日(金)(午前満席、午後満席)
6月4日(日)(午前満席、午後満席)
6月9日(金)(午前満席、午後1)
6月18日(日)(午前満席、午後満席)
6月23日(金)(午前満席、午後満席)
金曜日は午前の部10:15~12:45、午後の部14:00~16:30
日曜日は午前の部10:00~12:30、午後の部13:30~16:00
詳しくはこちら
2) 東京都区内の編物教室(月1~2回程度)
この記事をアップした時点での残席状況↓
5月20日(土)西新宿会場(午前満席、午後満席)
6月3日(土)東新宿会場(午前満席、午後1)
6月17日(土)西新宿会場(午前満席、午後1)
午前の部10:00~12:30、午後の部13:30~16:00
3) 佐倉の編物教室(月1~2回程度)
地元・佐倉の貸しラウンジで編物教室を開講します(最寄り駅:京成本線志津駅)。
※)5月は第2・第4水曜日の変則開催です。
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5月24日(水)ラウンジ(午前満席、午後満席)
6月7日(水)別館2階リビング(午前3、午後満席)
6月21日(水)ラウンジ(午前1、午後満席)
午前の部10:30~13:00、午後の部14:00~16:30
※)昼休憩に室内で飲食ができるようになりました(ただし、黙食でお願いします)。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。