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かなり久しぶりにインターシャを編んでいます。
「インターシャ(intarsia)」とは、「アーガイル(Argyle)編み」とか「縦糸渡しの編み込み」などともいわれる編み方で、編み込み模様の一種です。
ワンポイント柄を編むときによく使われ、同じ編み込み模様でも「ジャカード(jacquard)」や「フェアアイル(Fair Isle)編み」、「横糸渡しの編み込み」とよく対比されるものです。
ジャカードは裏側で横に糸がたくさん渡り、少し厚みが出るのに対し、インターシャは裏側で糸が横に渡らず、境界線上で縦に互い違いに渡っていくため、薄くすっきりした編み地に仕上がります。
私は、もともと編み込み模様にかなり苦手意識を持っていました。
そこで、何とか克服しようと、芸術的な北欧ニットで有名なあの先生のところに約2年間習いに行って、ジャカードに関してはだいぶ自信がつきました。
一方で、インターシャは、あまり編んだことがないこともあり、今でもあまり得意ではありません。
まぁ手編みの場合は、とにかく糸が切り替わる際に、これまで編んでいた糸を左に流し、これをこれから編む糸で下から挟む、ということだけなので、難しいことはないはずなのですが…
裏側は、こんな感じで小さな糸玉がたくさんぶら下がります。
これがこんがらがると、もうイヤっ!ってなるんですけどね。
いっちょ、オーソドックスなアーガイルベストでも編んでみましょうかね。
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