失くしたものではなく、手に入れたものを数えて生きよう。
油断すればヒトは失くしたものばかりに目が行ってしまう。
そうなると自分が手に入れたものの価値すらわからなくなってしまう。
失ったものからは貴重な学びを得たと考えて、自分の手に入れたものの価値を噛み締めて毎日を生きよう。
ほんの少しでも昨日の自分を超えることができたなら、それは素晴らしい一日だ。
殆どの人間の3年後は簡単に予測できる「きっと今と同じ」である。
昨日の自分を超える意識がない人間は、成長せずに3年、5年、10年たっても、年齢以外はさほど変わることはない。
昨日の自分を超越する意識を持とう。
スポーツでも人生でも、一番楽しいのはいつでも観客よりもプレーヤーである。
だからあなたも自分の人生を積極的なプレーヤーとして楽しもう。
あなたの人生の主人公はあなた自身なのだ。
悲観的な観客になってしまってはもったいない。
もっと自分に正直に生きる方法を探してみよう。
賢い人は失敗を活かし、成功を捨て去る。
愚かな人は失敗を避け、成功にしがみつく。
失敗から学ばず、それを恐れて挑戦をやめ、数少ない成功にしがみついてしまえば、ヒトは成長しない。
そうなれば、人生はそこで終わったようなものだ。
過去の大したことのない栄光にしがみつくより、成功を捨て進もう。
誰かに嫌われたって構わない。
自分を殺して、誰にも嫌われず誰にも好かれない人間になるより、多くの人に嫌われたとしても誰かが本当にあなたのことを好きになってくれる生き方をしよう。
どうでもいい人たちに気を使って、あなたを心から好きになってくれる人を遠ざけていないか考えてみよう。