二人の英語学習者の大きな違いとは | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

二人の方が同じころ音のストリームで英語学習を始めました。この二人は双方が女性であり、年齢的にも近いと思います。英語力もお二人とも平均的な日本人よりずっと高い状態で始めました。この二人はグループでのセッションをしておりますので、お互いの英語の発音は知っている間柄です。


下記の方は今年の1月13日に始めたMadam Sakuraさんです。


http://englishsakura.blog.fc2.com/blog-entry-49.html


もう一人は今年の2月20に始め、1ヶ月程で”卒業”してしまい、私を批判し続けている佐藤さんです。


http://ameblo.jp/akochans-english/entry-11390084764.html


Madam Sakuraさんは約10ヶ月で対話集をベースにした英文約3,000程を覚えました。現在では、もう英語で話す練習をしております。前回のレッスンは英語だけで20分程話せる英語力となっております。内容はともかくとして20分話すためにはかなりの英語を、順序良く話す必要があります。そして今では、映画を見るとかしていつでも次は何を英語で話すのかと、いろいろと考えいるそうで、どんどん表現を増やし英語力を高めております。


英語ぺらぺらはそれほど遠くない所にあります。


一方佐藤さんは昔の松本道弘の教材を出して"英語の心"は覚えるだけでは理解できないと思うから、覚えて忘れる事に感動しております。最近では子供の辞書とか、日向氏とか、松本道弘等の教材をいろいろと紹介しており、英語学習方法の選択に迷っているようです。


とてもまだ英会話を上達させる練習にさえ至っておりません。


英語の勉強において大事な事は教材を選ぶ作業は英語力を向上させるものでありません。選んでいる間は単に時間の無駄のようなものです。


佐藤さんのように教材をいろいろとつまみ食いしていては、英語学習者難民となり、英語教材業者の餌食です。自分の昔の教材を持ち出すのは最悪です。その理由はそれがもし良い教材であるなら、なぜ以前にそれを継続しなかったのでしょうか。


私は佐藤さんに欠けているのはただ一つ、それは使える状態の英語が非常に少ない事であり、それ克服しましょうと伝え、学習を始めました。残念ながら1ヶ月近くで何が問題であったかの理由も分からないまま、音のストリームを”卒業”してしまい、批判を続けています。


教え方の良し悪しは別にして、佐藤さんには30回以上の無料レッスンをして批判を浴びる大変割の合わない事をしてしまいました。


私はモニターを始める時は、双方のいずれかが止める場合は、理由はともかく夫婦が離婚する時のように、絶対に相手を悪く言うのはやめようと言っております。


私は音のストリームがベストとは言い難いのですが、英語学習で大事な事は同じ方法でどんどん継続して学習する事だと思います。英語は壮大な慣れなのです。


Madam Sakuraさんが順調に英語学習を進めているのは、10ヶ月も継続した学習方法が功を奏していると思っています。